【市報わかやま 人権特集号 2024】 きらり輝く 元気和歌山市 市報わかやま Wakayama City Public Relations 人権特集号 2024 【1面】 -------------------------------------------------- # 令和5(2023)年度  和歌山県人権啓発ポスターコンテスト受賞作品 -------------------------------------------------- ■問合せ先 (公財)和歌山県人権啓発センター 電話番号435-5420 入選 小学生の部 市立名草小学校 嶋 康勝さん 優秀賞 高校生の部 市立和歌山高等学校 伊藤 あかりさん -------------------------------------------------- # 人権の詩(こころのうた)2023 受賞作品 (公財)和歌山県人権啓発センター -------------------------------------------------- 知事賞 小学生の部 市立吹上小学校 山田 周さん 「ちきゅうのなかま」 はれのひはうれしい サッカー、てつぼう、おにごっこ あめのひはいやだ へやあそびはたいくつだ だけど ぼくにとってのあめのひは かえるにとってはれのひだ ひるはたのしい うんてい、かけっこ、かくれんぼ よるはつまらない 「はやくねなさい。」といわれる だけど ぼくにとってのよるは かぶとむしにとってひるだ ぼくがきらいなものでも だれかにとってはすきなもの だから たいせつにするよ ぼくらはみんな ちきゅうのなかま 知事賞 中学生の部 市立貴志中学校 伊藤 涼紗さん 「私の兄」 私の兄は目が見えない。 だが私よりも人生が不利なわけじゃない。 損しているわけじゃない。 ただ「障がい者」という名の肩書きをもっているだけ。 ただ、それだけ。 だから兄はいつもこう言う 「俺は目が見えないだけ。 声も出せるし体も動かせる。 俺は人生を100%楽しんでる。」