【20面】 ************************************************** # 市長コラム ************************************************** 未来社会へのスイッチ 「いのち輝く未来社会のデザイン」がテーマの大阪・関西万博まであと2か月余り。私も55年前に万博を経験して今回が2回目になります。その時のテーマは「人類の進歩と調和」で、当時は高校生だったのですが、人類が初めて月に降り立ち採取した月の石をはじめ、動く歩道、モノレール、テレビ電話などワクワクするような体験で、その後私たちの暮らしが大きく変わっていきました。今回の万博も単なる博覧会でなく、未来の技術を医療や福祉など社会にどう活かすかを私たちが考える場でもあると思います。 デジタル化が進み、様々な情報が瞬時に入るようになり、IoTによる防犯機器などの遠隔操作やリモートワークも進んできました。そんな中でも注目されているのが、AI(人工知能)の普及です。特に生成AIでは、文章の作成、画像、音声が作られることから飛躍的に活用が進んでおり、DX(デジタルトランスフォーメーション)といわれ社会が大きく変わろうとしています。 和歌山市でも、わざわざ市役所に来てもらわなくても手続きができるようオンライン申請やキャッシュレス化など行政のDXや、バスの運転手不足等に対応した自動運転バスの実証運行、更にはドローンを活用した物流や防災対策などの社会のDXを推進しています。そんな時代の過渡期で、大阪・関西万博は少子高齢化やエッセンシャルワーカーの人手不足など社会課題の解決に向け官民協働して私たちの暮らしを転換していく、未来社会へのスイッチを入れる役割があると考えます。未来を悲観的に考える方もおられますが、人類の知恵により、生きがいを持って幸せに暮らせる社会を築いていきたいと思います。 和歌山市長 尾花 正啓 ************************************************** # 令和7年4月から! 布の収集日を変更します ************************************************** ■問合せ先 廃棄物対策課 電話番号435-1352 収集する資源の組み合わせを 「かん・びん」「紙・布・ペットボトル」から 「かん・びん・布」「紙・ペットボトル」へ変更します! こんなメリットが ペットボトル・紙・布は、かん・びんと比べ、容積が大きく量も多いため、置き場からはみ出し通行の妨げになる場合があります。そこで組み合わせを変更することで問題を改善します。 令和7年4月からの資源の収集日 (Aコース) かん・びん・布 (収集日)第1・3水曜日 紙・ペットボトル (収集日)第2・4・5水曜日 (Bコース) かん・びん・布 (収集日)第2・4水曜日 紙・ペットボトル (収集日)第1・3・5水曜日 ************************************************** # 和歌山市民憲章(昭和41年11月3日制定) ************************************************** 自然を愛し、きれいなまちをつくりましょう。 互いにたすけあい、希望にみちたまちをつくりましょう。 きめごとを守り、人に迷惑をかけない市民になりましょう。 仕事に誇りをもち、たくましい市民になりましょう。 教養を高め、視野の広い市民になりましょう。 ************************************************** # 今月の題字、私が制作しました ************************************************** 市立和歌山高等学校デザイン表現科2年 松尾 華蓮 さん 落ち着きのある色で全体をまとめることで、 冬の静けさと冷たさを表現しました。 市報わかやま 令和7年2月号 第959号 発行/和歌山市広報広聴課 〒640-8511 和歌山市七番丁23 電話番号073-432-0001(代表) ホームページ https://www.city.wakayama.wakayama.jp/ 人口/352,941人(男167,118人 女185,823人) 世帯数/177,025世帯 ※住民基本台帳を基準とした令和7年1月1日現在の人口および世帯数