火災予防(防火管理・消防用設備・危険物) よくある質問
質問住宅用火災警報器の設置が義務付けられたそうですが、なぜ住宅用火災警報器が必要なのですか、警報器をどこに設置すればよいのですか、また、どこで販売していますか?
回答
建物火災での死者数の約9割が住宅火災によるもので、住宅火災における死亡原因の約7割が逃げ遅れで亡くなられています。さらに、その死者の約6割が65歳以上の高齢者です。住宅用火災警報器は、火災を早く知り、早く避難することで、逃げ遅れによる死者を少なくするため必要となります。
設置場所は、寝室(居間や子供部屋でも夜間寝室として使用する部屋も含みます。)と階段の天井付近に煙で感知する警報器の設置が必要です。
警報器の販売は、消防用設備販売店、家電販売店、ホームセンター、ガス器具販売店、建材販売店、大型商業施設などで購入できます。
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