令和元年度
書道講習会
夏期書道講習会(和歌山市民会館4階第1練習室他 令和元年8月17日・18日)
主に中学生から大学生までを対象とした講習会で、日本人の美しい感性や情緒によって生み出された〈かな書道〉について、正しく理解するとともに、その表現力を着実に会得することを目的とします。
先生が作成したお手本を使用した講習ではなく、古筆の臨書を基にした作品づくりを学ぶ講習会です。
クラスは3クラスあり、展覧会等に出品を目指す【上級・制作コース】、古筆の臨書から制作に発展させる【中級コース】、かなを基本から学べる【初級コース】の中からご自分にあったコースを自由に選んで受講して頂いております。
また、今年は令和元年を記念して、令和の由来となり万葉集第五に収録された梅花の歌三十二首を中心に作品を制作していきます。
講師として、次の3名の先生方にご指導頂きました。
【上級・制作コース】 横山煌平(京都橘大学名誉教授)
【 中級コース 】 橋本小琴(京都橘大学教官)
【 初級コース 】 柴原月穂(甲南女子大学講師)
夏期書道講習会の様子
若手芸術家支援事業
カジュアル・クラシックの夕べ
本市出身の若手芸術家の支援を行うとともに、市民や時代を担う子供たちが芸術家や優れた文化芸術に接する機会を増やすため、和歌山市文化奨励賞受賞者等による作品展示やワークショップ等の開催を行うことを目的とします。
平成29年度和歌山市文化奨励賞受賞のヴァイオリニスト寺下真理子氏とTSUKEMEN(インストゥルメンタルユニット)のピアニスト伊藤優氏による秋の夕べの「カジュアル・クラシックコンサート」を9月8日(日曜日)、和歌山市指定文化財の湊御殿(和歌山市西浜1161)で開催しました。
午後5時半ごろの様子
午後6時半ごろの様子
子ども和太鼓ワークショップ
和歌山市内の小学校の児童を対象に、日本古来より伝わる和太鼓に触れる機会を提供することにより、日本の伝統文化の継承と育成を図ることを目的とします。令和元年度は、次の4校で開催されました。
- 楠見小学校(令和元年10月9日)
- 砂山小学校(令和元年11月22日)
- 野崎小学校(令和2年1月16日)
- 野崎西小学校(令和2年1月21日)
※子ども和太鼓ワークショップは平成21年に始まり、令和元年度に市内すべての小学校での開催を終えました。豪快で心に響く和太鼓の演奏は大変好評をいただき、のべ4300人以上の児童のみなさんに和太鼓の演奏を体験してもらいました。
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