大型クルーズ客船が寄港する主な岸壁

和歌山下津港　和歌山港区（西浜岸壁・中ふ頭岸壁）

和歌山市に大型クルーズ客船が寄港する際には、和歌山下津港の和歌山港区にある「西浜岸壁」や「中ふ頭岸壁」が使用されています。

• 西浜岸壁
  西浜第5岸壁と西浜第3岸壁は、合わせて最大延長500mの大水深岸壁で、和歌山県内最大となる17万総トン級の大型クルーズ客船を受け入れることが出来ます。
• 中ふ頭岸壁
  中ふ頭第一岸壁と中ふ頭第二岸壁は、合わせて最大延長370m、水深-10mの岸壁です。南海電鉄の和歌山港駅から最も近い岸壁です。

岸壁には立入禁止区域があります

和歌山下津港は、外国との物流を結ぶ重要な国際貿易港のため、国際航海航路や国際港湾施設に対する危害行為やテロ等を防止する保安上の観点から、SOLAS条約による関係者以外の立入りを制限している区域があります。
クルーズ客船が着岸する岸壁も、関係者以外は立入りが制限されているため、通常は一般の方が立入ることはできませんが、クルーズ客船寄港時などは、限定的に入れる場所や一般開放日が設けられる場合があります。

詳しくは
（1）クルーズ客船寄港時歓迎イベントに伴う一般開放日時については
　　和歌山市ホームページの観光・イベントでご確認ください。

（2）立ち入り制限エリアについては
　　港湾管理者である和歌山県和歌山下津港湾事務所（電話073-431-7266）へお問い合わせください。

大型クルーズ客船着岸中の岸壁

和歌山港区の西浜第3岸壁に寄港した大型クルーズ客船「ぱしふぃっくびいなす」です。岸壁上には、紀州よさこい演舞の披露をはじめ大勢の人が集まり、入港を歓迎しました。

和歌山県内過去最大となる大型クルーズ客船「ダイヤモンド・プリンセス」が寄港した際の写真です。同船は総トン数が115,875トンと非常に大きい船のため、西浜第3岸壁と第5岸壁の2つの岸壁を使用しての寄港となりました。

クルーズ客船の寄港状況やその他の情報

和歌山県内へ寄港するクルーズ客船の情報や、誘致に取り組む各港の情報です。

• 和歌山県クルーズ振興協議会のホームページ（外部リンク）
• 瀬戸内海クルーズ推進会議のホームページ（外部リンク）
• 国土交通省CRUISE PORT GUIDE OF JAPANのホームページ（外部リンク）