蚊に注意しよう
蚊に注意しよう
現在、海外で流行しているジカ熱・デング熱は、いずれも蚊が媒介する感染症です。
国内での流行を防ぐために、市民の皆様には日ごろから蚊の対策を心がけていただくようお願いします。
殺虫剤による蚊の駆除は、一時的に効果がありますが、長続きしません。また、使いすぎによる人体や環境へ
の影響も考えなくてはいけません。殺虫剤は上手に使い、蚊に刺されないように工夫し、蚊の発生自体を抑える
ことが大切です。
1 蚊に刺されないように注意しましょう。
蚊の多くは日没から夜間に活動します。しかし、ジカ熱・デング熱を媒介する蚊はおもに昼間吸血します。
外出(特に草むらや山など)する際は、蚊に刺されないように対策しましょう。
- 網戸の破れを修理したり、扉や窓の開閉時間を短くして蚊の侵入を防ぎましょう。
- 外出する際は、肌の露出を減らしましょう。
- 長そで、長ズボン、靴下の着用に心がけてください。
- 虫よけ剤などを上手に使いましょう。
(注意)お子様(特に乳児)への虫よけ剤の使用については、医師・薬剤師に相談してください。
2 蚊を発生させない対策をしましょう。
蚊は、わずかな水たまりでも産卵します。蚊の発生源になりやすい水たまりや草むらを定期的にチェック
しましょう。蚊の発生させない環境整備は大切です。
- 空き缶、空きビン、ペットボトルなどが放置されていませんか。
- 散水用に雨水をためている場合は、頻度をまして定期点検してください。
- 植木鉢などの水受け皿に水がたまったままになっていませんか。
- 雨どいや雨水ますが詰まって水がたまったままになっていませんか。
- 庭の樹木の剪定や、除草を行っていますか。
- 農業用ビニールシートなどのたるみに水がたまっていませんか。
- 古タイヤの中に水がたまっていませんか。
- お墓の花立てにボウフラが発生していませんか。
3 海外流行地域へ行く方は注意しましょう。
- 流行地の最新情報を確認し、現地では蚊に刺されない対策をしましょう。
- 妊娠中の人や妊娠の可能性のある人は、流行地域への渡航を控えましょう。
ジカ熱・デング熱等の感染症に関して、詳しくは↓
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健康局 健康推進部 生活保健課 環境保健班
〒640-8137和歌山市吹上5丁目2番15号
電話:073-488-5113 ファクス:073-431-9980
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健康局 健康推進部 総務企画課 健康危機管理班
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