探検レポート|ウミプラー まちなか探検隊

 

ページ番号1061105  更新日 令和7年1月20日 印刷 

2024年12月16日、智辯学園和歌山小学校5年1・2組と近畿大学附属和歌山中学校1年生の皆さんと、せせらぎ公園を探検しました。今回集まったのは、友ヶ島に流れ着いたプラスチックから生まれた「ウミプラー」たちからの、あるお願いによるものでした。そのお願いは、

「どこから僕たちの仲間がやってくるのか、みんなに調査をしてほしいな。」

というもの。ウミプラーたちに調査結果を報告するため、約250名の探検隊による調査が始まりました。

はじめに、どこにごみが落ちているかをグループで予想し、大きなマップにシールを貼って全体で予想を共有しました。

グループに分かれて話し合う様子

予想シールを貼る様子

完成した予想マップの写真
完成した予想マップ

そして、ビンゴ表の空白部分に、落ちていると予想したごみの種類を書いてビンゴ表を完成させ、いよいよ探検に出発します。

配付したビンゴ表
一人一人に配付したビンゴ表

調査する探検隊2枚目

調査する探検隊の様子3枚目

調査中の探検隊

せせらぎ公園に隠れるウミプラーの写真


活動している探検隊からは、「こんなところにごみ落ちている!」「ここにウミプラーおった!」という声が上がっていました。

調査を終えた一行は、予想のときと同じように大きなマップにシールを貼り、結果を全体で共有。

結果シールを貼る探検隊

完成した結果マップの写真
完成したマップ(青:予想、オレンジ:結果)

調査結果を共有したあとは、見つけたごみを拾い集め、分別をします。


調査後のゴミ拾いの様子


最後に探検の振り返りを行い、調査結果をウミプラーたちに報告しました。報告を受けたウミプラーたちは、
「僕たちの仲間(プラスチック)が悲しい思いをする前に助けてくれてありがとう!」
と大喜び!まちなかに仲間がいると知り、せせらぎ公園のことやまちなかの他の場所のことをもっと教えてほしくなったみたい。

振り返りの様子

振り返りの様子2枚目


こうして、せせらぎ公園での探検が終了しました。調査に協力してくれた子供たちからは、
「海ごみ問題は自分に関係ないと思っていたけど、ごみ拾いを通して身近に感じるようになった」
「キレイな海をずっと守っていきたい」
「ごみ拾いが宝さがしみたいで楽しかった」
など、たくさんの感想をいただきました。

豊かな海を守るため、今後もウミプラーたちと一緒に活動を続けていきます。

集合写真


調査に協力してくださったみなさん、ありがとうございました!!

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