第二阪和国道のページ

 

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写真:大谷ランプ付近完成予想図地域活性化支援の架け橋


お知らせ

平成27年9月12日に第二阪和国道(大谷ランプ~平井ランプ間)が開通しました

イラスト:平成27年9月12日に行われた第二阪和国道(大谷ランプ~平井ランプ間)の開通式典の様子

平成27年9月12日に第二阪和国道(大谷ランプ~平井ランプ間)及び 市道中平井線が開通しました。
両路線の開通に合わせて、同日 ふじとトンネル西側において、第二阪和国道・市道中平井線の開通式典が行われました。
また、同日 開通記念イベントとして、「フリーウォーク」を開催し、2,000人を超える多くの方々に参加していただきました。

第二阪和国道とは

第二阪和国道は、国道26号の渋滞解消、沿道地域における緊急車両の走行時間短縮、地域活性化を期待される大阪府阪南市自然田から和歌山県和歌山市元寺町に至る延長約20.6キロメートルの道路です。
このうち和歌山市大谷から同市元寺町の間(2.2キロメートル)を和歌山北バイパスとして平成15年4月に供用開始し、大阪府泉南郡岬町深日~和歌山県和歌山市大谷に至る延長7.2キロメートルの区間を、「和歌山岬道路」という名称で平成19年度から事業化しました。この和歌山岬道路については、平成27年9月12日に大谷ランプ~平井ランプの間(1.8キロメートル)を供用開始しており、平成28年度中の全線供用を目指しています

和歌山市は、第二阪和国道の早期開通のための働きかけや、和歌山市域における和歌山岬道路の整備事業に協力しています。

(注) 和歌山岬道路の区間は、自動車専用道路なので、歩行者や原付は走行できません。

イラスト:第二阪和全線図を示す地図

写真:第二阪和道路 平井ランプ完成予想図と大谷ランプ完成予想図

第二阪和国道の整備により期待される整備効果

(1) 国道26号の渋滞緩和

第二阪和国道と並行する国道26号は依然として交通量が多く、その結果岬町内の岬公園駅東交差点(最大渋滞長1,030メートル)、和歌山市内の御膳松交差点(最大渋滞長1,720メートル)をはじめ多くの箇所で渋滞が発生しています。
第二阪和国道の全線供用により、国道26号の渋滞の緩和が期待されます。

実際に大阪府阪南市自然田から淡輪ランプまでの暫定2車供用開始により、該当区間の渋滞が緩和しております。

図:国道26号(大阪向き)の最大渋滞長の変化を表した棒グラフ

イラスト:箱ノ浦ランプ北交差点大阪向き渋滞の緩和を示した画像

(2) 緊急車輌の搬送時間短縮(救急医療活動の支援)

第二阪和国道が全線供用されれば、緊急車輌の搬送時間が短縮され、最短で岬町から30分以内で和歌山市内の病院へ緊急搬送することが可能になります。

イラスト:全線供用で岬町から30分以内で和歌山市内の病院へ緊急搬送出来るとするイラストバナー

イラスト:岬町役場から日本赤十字社和歌山医療センターまでの到着が約12分短縮する事を示すイラストと岬町から町外への緊急搬送の割合を示した円グラフ

(3) 地域活性化の支援

本道路の整備により、近接する和歌山大学周辺では、大規模な住宅地造成が行われ、定住者の促進が図られています。
また、最寄り駅では特急電車も停車するようになり、更に、郊外型の大型ショッピングモールも開店し、地域の活性化がすすんでいます。

イラスト:大規模な宅地造成計画を示した地図

写真:和歌山大学の写真

写真:大規模な開発計画と平井ランプの位置関係を示す空撮写真

関係組織

国土交通省 近畿地方整備局

浪速国道事務所
組織 業務内容
工務課 第二阪和国道等の工事の設計・施工に関する業務
用地課 第二阪和国道等の用地買収及び補償に関する業務
和歌山河川国道事務所
組織 業務内容
工務第二課 京奈和自動車道等の工事の設計・施工に関する業務
用地課 京奈和自動車道等の用地買収及び補償に関する業務

 

和歌山県

海草振興局 建設部
組織 業務内容
街路公園課 都市計画道路西脇山口線等の工事の設計・施工に関する業務
用地課 都市計画道路西脇山口線等の用地買収及び補償に関する業務

 

岬町

都市整備部
組織 業務内容
二国推進課 第二阪和国道(和歌山岬道路)の推進に関する業務

 

関係組織ホームページへのリンク集


このページに関するお問い合わせ

都市建設局 道路河川部 道路政策課
〒640-8511和歌山市七番丁23番地
電話:073-435-1328 ファクス:073-435-1342
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。新しいウィンドウで開きます