下水道工事の内容

下水管を埋設するためによく用いられる工法には，開削工法と推進工法があります。

開削工法とは

直接道路上から機械で掘削して下水管を埋設する方法です。比較的浅いところに下水管を埋設する場合や地下埋設物が支障とならない場合等に多く用いられています。

• 一般的な開削工事内容

推進工法とは

地面を掘らずに，立坑（注）に設置したジャッキにより下水管を押していく方法です。地面からの掘削が困難な場合や，比較的深いところの下水管を埋設するときに多く用いられています。

• 一般的な推進工事内容

（注）立坑とは
推進工法等において，資機材等の搬入搬出や，施工ヤードとして用いるために設けられる縦穴のこと。