和歌山市のエリア紹介

理想のトカイナカを見つけよう

和歌山市は、海側と山側ではまったく異なる表情を見せる街です。
市内各エリアの特徴や風景をご紹介します。

（1）中心部地域

和歌山市のシンボルである和歌山城を中心に、ぶらくり丁をはじめとするまちなかエリアがあります。
古くから城下町として栄えてきた地域で、現在の街並みの骨格は城下町時代から受け継がれてきたものです。

（2）北西部地域

アニメやゲームの世界観を彷彿とさせる友ヶ島やサーフィンのメッカ・磯ノ浦など、若者に人気のスポットがあります。
海岸の風景も美しいですが、住宅地が並ぶ山麓の高台からの眺望も素晴らしいものです。

（3）北部地域

和歌山大学があり、大学を中心に住宅地や大規模商業施設が誕生し、新駅も設置されました。
この周辺はまさに「新しい街」と言えるでしょう。
新興住宅地として新たな住民を受け入れています。

（4）北東部地域

山から紀の川に向けた斜面では田園風景が広がり、のどかな農業地域の風景が広がっています。
また、エリア中央部を熊野古道が通っており、古来から多くの人が往来した地域として栄えていたことがうかがわれます。

（5）東部地域

紀の川の南側に位置する東西に長く平坦な地域です。
熊野古道が地域を南北に貫き、街道沿いには集落があります。
また古墳群なども発見されており、4世紀頃から人々の営みがあったと考えられています。

（6）南東部地域

昔ながらの農村の風景が残る南東部。
立派な家構えの民家や青石で作られた石垣など、昔ながらの豊かな農村の雰囲気が漂います。
地域の神様や仏様も丁寧に祭られており、「古き良き時代のニッポン」を彷彿とさせます。

（7）南部地域

南部エリアは、和歌の浦や雑賀崎といった海岸や漁港が主体となっているエリアです。
万葉の時代からその美しさを称えられている和歌の浦はなんとも風光明媚。
漁港のある雑賀崎なども特徴的な街並みが見られます。また、リゾート地であるマリーナシティなどもあります。