地域を生かした特色ある学校づくり

 

ページ番号1061161  更新日 令和7年3月24日 印刷 

 和歌山市では、児童・生徒数が減少している地域の学校において、「魅力ある学校づくり」に取り組んでいます。令和6年度から地域の特色を生かした新たなプロジェクトとして、学校(園)と和歌山市教育委員会が協力し合い、学びの連続性を重視した一貫教育の実施について、その在り方や教育活動について検討し、加太幼稚園・加太小学校・加太中学校で「幼小中一貫教育」を、雑賀崎幼稚園・雑賀崎小学校で「幼小一貫教育」の取組を進めています。

取組の体系図

取組の目的

 加太と雑賀崎、それぞれの地区において小規模校のメリットや地域の特色を生かし、幼稚園、小学校、中学校の教職員が相互に子供の状況を把握し、情報を共有するなど、子供の発達について詳しく理解した上で、一人一人の子供に応じたより細やかな指導を行えるよう、今まで以上に幼稚園、小学校、中学校が連携を密にした教育活動を行うことで、子供たちの精神的な発達や個性の伸長、豊かな人間性・社会性の育成に取り組みます。また、園・学校と家庭・地域とが「目指す子供像」を共有し、お互いの理解・協力を得ながら、系統性・連続性を持ち、かつ地域の特色を生かした教育活動の充実を図ることで、子供たちの地域に対する誇りや愛情を育むとともに、地域の活性化にもつなげます。

一貫教育に期待する効果

・進学時の不安が和らぐなど「小1プロブレム」や「中1ギャップ」の解消

・小規模校ならではの異学年や地域の方々との交流により、子供の精神的な発達や個性の伸長、豊かな人間性・社会性の醸成

・共通の「目指す子供像」のビジョンや教育目標を保護者、地域と共有、連携しながら、それらを実現させることにより、学校・家庭・地域間の一層の相互理解や信頼関係の深まり

・異校種間の教職員同士の連携の深まり

令和6年度の各校(園)における取組

 雑賀崎にあっては9年間、加太にあっては12年間を見通した一貫性のある教育を充実させるために、各地区において校種間の推進体制づくりを進め、「目指す子供像」や重点目標の設定を行いました。他にも、児童生徒の交流活動に関すること、一貫性・系統性のある試験的な教育活動(保育)の取組、教職員の交流・相互理解促進に関すること、学校運営協議会(コミュニティ・スクール)の合同開催等に関して協議を進め、取組を行いました。

各学校(園)の特色

雑賀崎

 雑賀崎小学校は、全児童数が約30人規模(※)の小規模校であり、これまで一人ひとりの教育的ニーズに応じたきめ細かな教育の実践に取り組んできた学校です。※全児童数:29人(令和6年5月1日時点)

 幼稚園舎と小学校舎が隣接する配置にあり、また、これまでも小規模校ならではの幼稚園と小学校間の連携を積極的に図ってきた土台があることから、これまでの「幼・小連携教育」からステップアップした「幼・小一貫教育」を、新たな学校の魅力向上の取組として実践することにより、今後、一層の特色ある教育活動の充実と「魅力ある学校づくり」の実現につなげていきます。

加太

 加太中学校区は、令和4年度から本市で唯一、児童生徒や保護者の方が希望する場合、市内のどこからでも就学ができる「小規模特認校制度」を導入している校区です。

 幼稚園舎と小・中学校校舎の3施設が隣接する配置にあり、また小規模校ならではの校種間の連携が図りやすいことから、これまでの「幼・小・中連携教育」からステップアップした「幼・小・中一貫教育」を新たな学校の魅力向上の取組として実践することにより、今後、より一層の特色ある教育活動の充実と小規模特認校制度の利用者増につながるものと考えます。

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