焼却施設の概要

和歌山市では、市内で発生する可燃性ごみを処理するため、2つの焼却施設を設置しています。各施設では可燃性ごみを焼却処理することにより減量化し、適正に処理しています。また、ごみ焼却により発生する熱を有効利用するため、蒸気タービン発電機を設置し、発電した電力を施設内で利用しています。なお、余剰電力が発生した場合は、電力会社に売電しています。

各焼却施設の概要

青岸エネルギーセンター

所在地

和歌山市湊1342-3

着工

昭和57年10月

竣工

昭和61年3月

敷地面積

11,145.98平方メートル

建築面積

4,834.72平方メートル

延床面積

12,452.15平方メートル

焼却炉型式

全連続燃焼式焼却炉（ストーカ）

焼却能力

1日あたり400トン
（1日あたり200トン×2基）

投入方式

ピットアンドクレーン方式

煙突

高さ：59メートル　直径：1,35メートル×2筒

余熱利用

• 蒸気タービン発電機（出力4,300キロワット）
• 給湯に利用

設計・施工

株式会社タクマ

その他

粗大ごみ処理施設（5時間あたり75トン×1基）併設

青岸クリーンセンター

所在地

和歌山市湊1342-39

着工

平成6年10月

竣工

平成10年3月

敷地面積

6,990.65平方メートル

建築面積

3,881.6平方メートル

延床面積

14,437.13平方メートル

焼却炉型式

全連続燃焼式焼却炉（流動床）

焼却能力

1日あたり320トン
（1日あたり160トン×2基）

投入方式

ピットアンドクレーン方式

煙突

高さ：59メートル　直径：1.5メートル×2筒

余熱利用

• 蒸気タービン発電機（出力3,500キロワット）
• 場内暖房及び給湯に利用

設計・施工

株式会社神戸製鋼所

その他

焼却残渣中の磁性物を回収し、リサイクル