野犬対策について

 

ページ番号1059913  更新日 令和6年9月24日 印刷 

市内で野犬の目撃情報が報告されています

生ごみを荒らされる、住宅の敷地内にフンをされる、飼い犬の散歩中に取り囲まれるなどの被害が市内各地で確認されているため、野犬出没地域に捕獲檻の設置を行い、野犬の捕獲等を実施しています。

野犬の捕獲保護には、市民の皆様のご理解が必要です。以下の点に注意し、野犬の早期保護実現にご協力ください。

野犬を増やさないために

無責任なエサやりはやめましょう

野犬に対する保護目的以外のエサやりは動物愛護とは異なります。

無責任なエサやりにより、野犬が集まり人との距離が近くなるほか、繁殖の機会が増え野犬が増加する要因となります。エサだけを与えて、その犬たちが引き起こす危険、迷惑な行為について責任を負わないという行為は無責任です。「かわいそうだから」とエサを与える行為は単なる自己満足であり、さらに不幸な野犬を増やす結果につながります。

 

飼い犬を捨てないで

無責任でモラルのない飼い主が飼い犬を捨てることが野犬増加の一因となります。

飼う以上は終生責任をもって飼いましょう。動物の遺棄は犯罪です。

※何らかの事情により飼い続けることが困難になってしまった場合、まずは新たに飼ってくれる人を探しましょう。

犬の適正な飼い方を心がけましょう

・放し飼いをしない

・繁殖制限する(不妊去勢手術を実施する)

・犬の登録、予防接種を実施する

・「しつけ」をし、周りの迷惑とならない犬に育てる

・糞尿の処理を適切に行う

野犬がエサを手に入れにくい環境にしましょう

野犬を住みつかせないために、生ゴミなどは適切に管理し、飼い犬・飼い猫のエサも放置しないなど、野犬がエサを手に入れにくい環境にすることが大切です。

野犬に遭遇したら

野犬は警戒心がとても強く、安心できるすみかを見つけ、出来るだけ危険を避けながらエサを探して生活しています。人は警戒すべき危険な存在なのです。危険を冒してまでも人と関わろうとはしません。しかし、仔犬を守ろうとする時、自分に危機が迫っている場合等は人に攻撃してくる場合があります。

野犬に遭遇した場合は、下記の点に注意し慌てず行動してください。

  1. 走って逃げない。犬は逃げる獲物を追いかける本能があります。
  2. その場で動かない。急に動くと犬を刺激することになります。まずは出来るだけ落ち着きましょう。
  3. 大きな声を出さない。叫んだり、大声を出すと犬を刺激してしまいます。
  4. 犬の目を見ない。目を合わせることは敵対心があると思われてしまいます。
  5. 静かに下がる。背中を見せずに静かに立ち去りましょう。

野犬対策1

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