もしもの時の「otta(オッタ)」による見守りサービス(認知症要配慮者見守り端末貸与事業)
認知症により外出に不安がある方を対象に、お守り型の見守り端末「otta」を3か月間無料でお貸しし、ottaの利便性を体験していただくための事業を開始しました。
ottaを持ち歩き、検知ポイント(小学校や協力店舗など)や見守り人アプリをインストールしたスマートフォンの近くを通ることで、位置情報が記録され、家族が位置情報を確認できます。
和歌山市では令和3年度から和歌山電力との連携のもと、子どもの安全確保のため、ottaを活用した見守りのネットワークをつくり、子どもの見守りの強化を図りました。この見守りのネットワークを活かし、認知症により外出に不安がある方に対象を広げています。
行方不明となる場合、もしもの時に備えて、ottaの活用をご検討ください。
対象
認知症により外出に不安がある方(市内の一般の住宅で生活をされている方に限る)を介護している方
位置情報を確認するためのスマートフォンが必要(データ通信料は、利用者負担)
利用料
3か月間無料で市から貸与します。
以降、継続してサービス利用を希望される場合は、otta運営会社に直接申し込んでいただきます(有料)。
申込み先と端末の受け取り方法
地域包括支援課に貸与申込書を提出
条件等に問題がなければ、その場で見守り端末をお渡しします。
同時に、介護をされる方のスマートフォンに専用のアプリをインストールさせていただきます。
端末の準備がありますので、あらかじめ電話または下記お問い合わせフォームから連絡をお願いします。
ottaの仕組みや手続き、利用方法などについても 、気軽にお問い合わせください。
お問い合わせフォーム
申込み必要書類とチラシ
otta検知器の場所
子どもたちや高齢者の安全を守るため、「見守り人アプリ」をインストールしてください!
街中にある見守りスポットや見守り人(見守り人アプリをインストールしたスマートフォンを持つ人)とすれ違うタイミングで、その位置情報や時刻が記録される仕組みになっています。
GPSのように常時位置情報を把握できるわけではありませんが、市内の至る所で検知される環境を整備することで、迷子や行方不明などの緊急時に迅速な対応を行うことができます。
現在、市内には、学校、通学路、公園、お店など、約930か所の見守りスポットがあります。また固定の見守りスポット以外にも、見守り人アプリをインストールした方の協力により、市内の多くの場所で検知される環境が整備されています。
移動情報の精度を上げるためには、スマートフォンに「見守り人アプリ」をインストールしている「見守り人」を増やす必要があります。
子どもたちや高齢者の安全を見守るために、アプリ(無料)のインストールをよろしくお願いいたします。
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このページに関するお問い合わせ
健康局 保険医療部 地域包括支援課
〒640-8567和歌山市西汀丁36番地
電話:073-435-1197 ファクス:073-435-1343
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。