水処理の流れ(和歌川終末処理場)
ページ番号1033960
更新日
令和3年3月29日
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水処理
一次処理 凝集沈殿
1.流入水
2.沈砂池
沈砂池では、流入水に含まれる大きなゴミや土砂などを取り除きます。当処理場には、芦原系(写真)と和歌浦系の二つの沈砂池があります
3.前曝気槽
前曝気槽では、流入水の嫌気化の防止と最初沈殿池での効率を上昇をさせるために、エアレーションと薬品の注入を行っている。
4.分配・凝集槽
分配・凝集槽では、沈砂池で除去されなかった微細な固形物を最初沈殿池で沈殿しやすくなるよう高分子凝集剤を添加し、大きなフロックを作ります。
5.最初沈殿池
最初沈殿池では、分配・凝集槽でできたフロックを緩やかな流速により沈降させ、上澄み(一次処理水)を曝気槽に送ります。汚泥は底から引き抜かれ、汚泥処理施設に送られます。
二次処理 生物処理
6.曝気槽
曝気槽では、活性汚泥(微生物の集まり)を加え、エアレーションすることで有機物の分解と吸着を行います。
7.最終沈殿池
最終沈殿池では、曝気槽から流入する活性汚泥を沈降させ、上澄み(二次処理水)を塩素混和池に送ります。沈降した汚泥の一部は再び曝気槽に送られ、余りは汚泥処理施設に送られます。
8.塩素混和池
塩素混和池では、塩素による消毒を行います。
脱色
高度処理
9.原水ポンプ井
二次処理水を砂ろ過器へ圧送しています。
10.砂ろ過器
二次処理水の浮遊物質を砂ろ過処理し、オゾン反応槽へ送ります。
11.オゾン反応槽
オゾン反応槽ではオゾン酸化による脱色、脱臭などを行います。当処理場では、このオゾン酸化処理が最終の工程となり、きれいになった水を放流しています。
12.放流水
他処理場は下記リンクで参照ください。
このページに関するお問い合わせ
企業局 下水道部 終末処理場管理課(和歌川終末処理場)
〒641-0054 和歌山市塩屋5丁目3-41
電話:073-444-2463 ファクス:073-445-8474
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。