第45回和歌山県消防救助技術会開催
平成28年6月1日、第45回和歌山県消防救助技術会が和歌山市北消防署で開催されました。
消防救助技術会の目的
救助技術の高度化に必要な基本的要素を練磨することを通じて、消防救助活動に不可欠な体力、精神力、技術力を養うとともに、消防救助隊員が一同に会し、競い、学ぶことを通じて、他の模範となる消防救助隊員を育成し、市民の消防に寄せる期待に力強く応えることを目的としています。
開会式
はしご登はん
自己確保の命綱を結索した後、垂直はしごを15メートル登はんする。
災害建物への進入等、消防活動には欠かせない訓練です。
ほふく救出
3人1組(要救助者を含む)で、1人が空気呼吸器を着装して長さ8メートルの煙道内を検索し、要救助者を屋外に救出した後、二人で安全地点まで搬送する。ビルや地下街等で煙に巻かれた人を救出するための訓練です。
引揚救助
5人1組(要救助者を含む)で2人が空気呼吸器を着装して搭上から塔下へ降下し、検索後、要救助者を塔下へ搬送し、4人で協力して塔上へ救出した後、ロープ登はんにより脱出する。地下やマンホール等での災害を想定した訓練です。
このページに関するお問い合わせ
消防局 北消防署
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