紀州おどり「ぶんだら節」
開催日:令和6年8月3日、開催場所:和歌山城周辺、問い合わせ先:和歌山市紀州おどり実行委員会事務局(電話:073-435-1234)
令和6年度 第56回紀州おどり「ぶんだら節」を開催しました
去る令和6年8月3日(土曜日)、第56回紀州おどり「ぶんだら節」を和歌山城周辺で盛大に実施しました。
当日は、祭りのメインである街頭おどりに68の参加連にご出演いただくとともに、西の丸広場周辺で実施されたお菓子まきや輪踊り、縁日横丁にも家族連れをはじめ多くの方々にお越しいただきました。
本祭りが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大等に伴い、希薄になりつつあった地域における人々のつながりを少しでも取り戻す一助となれたなら幸いです。
※紀州おどりに出演いただいた参加連の皆様をはじめ、演舞等にご出演いただいた皆様、ご協賛・ご協力いただいた企業・団体、個人の皆様、そして、ご来場された皆様、本当にありがとうございました。
写真で振り返る当日の様子
踊り会場(けやき通り)
西の丸広場とその周辺
第56回紀州おどり 団体賞の受賞について
当日の審査員による審査と市民投票の結果、以下のとおり団体賞を受賞される4つの連が決定し、令和6年8月29日(木曜日)に表彰式を取り行いました。
ぶんだら華やか賞:智辯学園和歌山小学校
ぶんだら技あり賞:日本製鉄株式会社 関西製鉄所
ぶんだら元気賞 :4Aうみわかまもる隊
ぶんだら市民賞 :キャサリン・ラビット
縁日横丁収益の能登半島地震災害への寄附について
令和6年8月29日(木曜日)、第56回紀州おどり「ぶんだら節」の縁日横丁に出店された和歌山大学教育学部附属小学校4年A組の皆様から、収益の半額(18,000円)を、令和6年能登半島地震災害により被害を受けた方々の支援に役立ててほしいと寄附の申し出がありましたので、義援金預かり式を実施しました。
※お預かりした義援金は、日本赤十字社和歌山県支部を通じ被災地に送られます。
第56回大会の協賛企業やサポート団体など
「共創」のテーマの下で実施する第56回大会は、「協賛金、物資、運営等サポート」の3つの側面から、下記の皆様にご支援・ご協力をいただきました。
【「協賛金」をご提供いただいた企業・団体】
スポンサー種別 |
企業・団体名 |
---|---|
プラチナ |
株式会社紀陽銀行 |
ゴールド |
明治安田生命保険相互会社 |
シルバー |
株式会社島精機製作所、きのくに信用金庫 |
ブロンズ |
NTT西日本和歌山支店、花王株式会社和歌山工場、一般社団法人和歌山銀行協会、 Daigasグループ、大和証券株式会社、イオンモール株式会社イオンモール和歌山 |
【プラチナスポンサー:株式会社 紀陽銀行】
紀陽銀行は、1895年の創立以来、和歌山県および大阪府を主要エリアとして地域の皆さまとともに歩み、
地域の皆さまの温かいご支援により、今年129周年を迎えることができました。
今後もこれまでの経験とノウハウを活かしながら、地元企業の成長と発展に資する事業展開をおこない、企業価
値の向上に努めていくとともに、地域の皆さまに対する「感謝」を忘れることなく、サステナブルな地域社会の
実現に貢献してまいります。
今後とも紀陽銀行、紀陽フィナンシャルグループに対する変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。
【「物資」をご提供いただいた企業・団体】
企業・団体名 |
ご提供物資 |
活用方法 |
---|---|---|
株式会社MIXI | うちわ(ぶんだら節のロゴあり)1,500個 | 来場者へ無料配布 |
公益社団法人和歌山納税協会 青年部会 | うちわ(ぶんだら節のロゴあり)1,000個 | 来場者へ無料配布 |
キクロン株式会社 | 自社商品詰め合わせ30人分 | 参加連対抗みかんリレーの景品 |
きらくゆ和歌山店 | 無料入浴券30人分 | 参加連対抗みかんリレーの景品 |
アルテリーヴォ和歌山 後援会 | お餅1,000個 | 餅まきにて来場者へ配布 |
株式会社IWAMOTO |
お菓子まきの駄菓子のうち10万円分 エニタイムフィットネス無料チケット200枚 |
お菓子まきにて来場者 (主に小学生以下の子供)へ配布 |
ローレル株式会社 | ミスト扇風機(2台仕様) | 熱中症対策のため会場に設置し使用 |
当日の運営等にご協力いただく企業・団体、個人
企業・団体、個人名 |
ご協力内容 |
---|---|
明治安田生命相互保険会社 和歌山営業部 | 会場内のごみ点検、簡易清掃、子供の見守り |
関西電力株式会社 和歌山支社 | 竹燈夜会場の会場設営 |
冒険シャボン玉研究所 | 西の丸広場での黄昏シャボン玉パフォーマンス(16時~18時30分) |
税理士 中谷幸子さん | 公園前でのアナウンス(参加連の紹介など) |
コンセプト&第56回大会のテーマ
市民相互の「連帯」意識を願う設立当初の思いは、時代を超えて引き継がれていきます。
連(れん)を構成する組織内での縁(つながり)を強化することはもちろん、故郷のシンボル和歌山城の前で、同じ音楽・時間・踊り方を共有する踊り手達は、連なった波のようにひとつになります。
もういちど(re)、ふるさと和歌山市で大事な人々とのつながり(縁:en)を取り戻し、ハレのお祭りぶんだら節から、それぞれの日常に良い「連環(円:en)」を生み出していく。
紀州おどり「ぶんだら節」は、これからも“ありふれた非日常”の市民祭りとして、愛着を持つ多様な方々によって支えられ、未来に向けて継承されていくことを目指します。
紀伊国屋文左衛門とぶんだら
ぶんだら節は、荒海に乗り出す江戸中期の豪商・紀伊国屋文左衛門の意気と壮挙をイメージしその名にちなんで「ぶんだら」と名付けられたそうです。文左衛門を何度も繰り返して言ううちに「ぶんだら」が出てきた、という一説もあります。黒潮洗う南国紀州の美しさと豪快さを連想させると同時に、躍動力のある民謡です。
このおどりは、昭和44年に市政80周年を記念して作られました。郷土芸能の育成・市民相互の連帯意識・郷土愛護観念などを願い、誕生したのが紀州おどりです。大勢の人で賑わいます。
※誰もが簡単に踊り方をマスターできるよう、2024年3月に踊り方動画を改編し、踊りを4つのパートに分けて解説しています。
※ご要望があった左右反転版も追加していますので、ご利用ください。
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このページに関するお問い合わせ
産業交流局 観光国際部 観光課
〒640-8511和歌山市七番丁23番地
電話:073-435-1234 ファクス:073-435-1263
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