振り込め詐欺の被害に遭わないためには?

 

ページ番号1001273  更新日 平成28年2月2日 印刷 

和歌山市内では、オレオレ詐欺などの”振り込め詐欺”による被害が増加しています。
振り込め詐欺の手口には、これまで何度も使われてきたものや、今まで無かったような新しい手口のものまで様々なものがあります。
こうした振り込め詐欺の被害に遭わないためには、これらの詐欺の手口に気づくことです。そして、少しでも不審に思ったら、周りの人や警察へ相談することが大切です。
また、留守番電話にしていることを、犯人は嫌がりますので、こうした対応も有効な対策です。

イラスト1:振り込め詐欺

オレオレ詐欺とは?

電話を利用して、親族や弁護士などを装い、会社での横領等の補填金、交通事故や痴漢行為等の示談金名目で、現金を銀行口座等に振り込ませて騙し取る詐欺です。
また、類似した詐欺に、警察官や銀行員などになりすまして、電話でキャッシュカードの暗証番号を聞き出し、さらに、家を訪問してキャッシュカードをだまし取るものもあります。

イラスト:「オレだけど、風邪をひいて声が変になった。携帯電話の番号が変わったので変更して。」確認のため、変更前の古い電話番号へ電話してみましょう!警察官や銀行員を名乗る人が「暗証番号教えてください。」「キャッシュカード預かります。」相手が警察官などを名乗っても、暗証番号を教えない!「友達の保証人になった。今日中にお金が必要だ!」「示談金に、今すぐ100万円必要だ!」急がせる、あわてさせるのは、犯人の手口!落ち着いて、周りの人に相談!

還付金詐欺とは?

税金や医療費等が還付されるように装った電話をかけ、言葉巧みに指示しながらATMを操作させて、犯人の口座に送金させる詐欺です。
市役所、社会保険事務所、税務署等の職員を名乗ることが多く、相手側から伝えられた電話番号を信じず、電話帳や番号案内(104)などで調べて、再度確認するなどの対策が有効です。

イラスト:市役所や税務署の職員を名乗る人が「税金の還付があるので、ATMで手続きします。」ATMで税金や医療費の還付手続きをすることはありません!

融資保証金詐欺とは?

実際に融資する意思がないにもかかわらず、融資する旨のハガキやファクス等を送りつけ、保証金や手数料を名目に、現金を銀行口座に振り込ませる詐欺です。

イラスト:「融資するので、先に、保証金を振り込んでください。」正規の賃金業者が、融資前に保証金などの名目で現金を振り込ませることはありません!

架空請求詐欺とは?

架空の事実を口実に、ハガキや電子メールなどで料金を請求し、現金を口座に振り込ませてだまし取る詐欺です。
犯人は、「支払いに応じない場合は身辺調査する」や「裁判」などといった言葉を用いて相手の不安をあおることで、ハガキ等の連絡先に電話をさせ、言葉巧みに騙したり、脅したりします。

イラスト:身に覚えのない請求で「支払期日を過ぎている。支払いに応じないと、身辺調査する。」ハガキ等の連絡先に電話せずに、先ず警察に相談を!

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電話:073-435-1005 ファクス:073-435-1278
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