自転車を安全に利用するための交通ルールとマナー
気軽に運動ができて、二酸化炭素の排出もない自転車は、エコや健康ブームの高まりなどから利用する人が増えてきました。その一方で問題になっているのが、自転車利用者のルール・マナーを無視した利用方法と、そのことが原因となって起こる交通事故です。
令和4年中に、和歌山市内で自転車利用者が当事者となって起こった交通事故の件数は124件で、負傷者数は120人でした。前年と比較すると発生件数・負傷者数ともに減少していますが、交通事故の発生原因をみると自転車乗用中の法令違反を原因とするものも多く、自転車の交通ルール・マナーが守られているとは言い難い状況にあります。
自転車は車両であり、事故を起こし相手にケガを負わせると加害者となり、交通ルールを守らなかった場合は損害賠償を請求されることになります。
歩行者も運転者も安全に道路を利用できるよう交通ルール・マナーをしっかりと理解し実践しましょう。
交通ルールについて、詳しくは和歌山県警察ホームページをご覧ください。
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