和歌山市の交通安全運動の取り組みについて

　和歌山市で2022年中に発生した人身事故件数は628件で、2005年から18年連続で減少していますが、死亡事故は3件発生し、悲惨な交通事故は依然として発生しています。
　また、重大事故に直結する悪質で危険な行為であることが周知されているにも関わらず、飲酒運転による事故も依然として発生しており、交通安全に対する規範意識が浸透しているとは言い難い状況です。
　このように、和歌山市の交通事故情勢は年々発生件数が減少しているとは言え厳しい状況にあり、これらを踏まえ、本市では交通事故のない安全で安心な社会の実現に向け、市民一人ひとりに広く交通安全思想の普及・浸透を図り、交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣付けるため、関係団体と相互に連携し交通安全運動を組織的・継続的に展開しています。

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