令和3(2021)年度 人権コラム

 

ページ番号1022949  更新日 令和7年6月26日 印刷 

5月号 人権コラム

新型コロナに関する人権への配慮について~不当な差別や偏見をなくしましょう~

 新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中で、感染者やその家族、医療従事者等に対する嫌がらせや、インターネット上のサイトやSNS等に誹謗中傷の書き込みを行うといった人権侵害が深刻な社会問題となっています。

 人権とはいかなる場合であっても尊重されるべき基本的な権利であり、新型コロナウイルス感染症は誰もが感染する可能性があるもので、どのような場合であっても差別、誹謗中傷等は決して許されるべきではありません。

 また、ワクチンを接種していない者に対する職場や学校等における不利益取扱い等もあってはありません。

 市民一人ひとりに人権意識が根づき、人権が尊重される社会の実現に向けて、共に取り組んでいきましょう。

 

7月号 人権コラム

新型コロナウイルス感染症に関する人権への配慮を

 新型コロナウイルス感染症に関連して、感染者やそのご家族、関係者、医療従事者、ワクチンを接種していない者等に対する差別や嫌がらせ、いじめ等が発生しています。

 また、インターネット上やSNS等において、誹謗中傷の書き込みが匿名により行われていることなども問題となっています。このような人権侵害は、名誉棄損や業務妨害罪などの刑事上の責任に問われることもあり、決して許されることではありません。

 本市では、こうした問題に対して、人権に関する相談窓口や、インターネット上で誹謗中傷やいじめなどの人権侵害を受けている場合に相談を受付ける窓口として、「ネット110番」を開設しています。相談は無料で、相談の内容については秘密を厳守します。決してひとりで悩まず、お気軽にご相談ください。

9月号 人権コラム

思いやりの心を

 新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)等において、その匿名性や情報発信の容易さから、感染者やその家族、関係者などに対し誹謗中傷などの心ない書き込みが見受けられます。

 新型コロナウイルスに感染するかもしれないという不安や恐れから、感染者等に対する偏見が生まれやすくなっていますが、どのような場合であっても、感染症を理由とした差別、偏見、SNSでの誹謗中傷等は許されることではありません。

 こんな時だからこそ、私たちは信頼できる正しい情報に基づき、人権に配慮した冷静な行動を心がけ、一人ひとりがお互いに思いやりの心を持つことが大切です。

1月号 人権コラム

人権が尊重される社会を目指して

 「人権」という言葉にどんな印象を受けますか。「大切なもの」それとも「なんだか難しいもの」あるいは「自分には関係がないもの」でしょうか。

 「人権」とは、すべての人が生まれながらにして持っている幸せに生きていくための権利で、私たち一人ひとりが、毎日の生活の中で思いやりの心によって守らなければならないかけがえのない大切なものです。

 「人権」を守るためには、相手の立場に立ち、人権について正しく理解することが大切です。市民一人ひとりが「人権」に高い意識や関心を持ち、人権が尊重される社会をつくっていきましょう。

 

3月号 人権コラム

インターネットと人権~思いやりの心を忘れないで~

 近年、スマートフォンの急速な普及により、インターネットでの情報収集や発信、コミュニケーションなどがより身近なものになりました。

 一方で、インターネット上の掲示板やSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)でのプライバシーの侵害や、他人への誹謗中傷などの書き込みが問題となっています。最近では特に新型コロナウイルス感染症に関連して、感染者やその関係者などへの不当な差別発言や誹謗中傷の書き込みをされたりするといった事例が報道されています。

 私たちの生活を便利で快適なものにしてくれるインターネットですが、何気ない書き込みによって人を傷つけてしまうことがあります。そうならないためにも、その言葉を伝えた場合に相手はどう思うかをよく考え、相手への配慮を心がけましょう。インターネット上でのコミュニケーションだからこそ、思いやりの心を忘れないようにしたいですね。

人権特集号(11月号)

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