市長記者会見 令和4年4月14日
4月市長定例記者会見
【令和4年4月14日(木曜日)10時00分~】
市長発表事項
発表項目
新型コロナウイルス感染症とワクチン接種の現況について
おはようございます。4月の定例記者会見を始めさせていただきます。本日の発表項目5項目ございます。今日もパワポの方で説明させていただきます。まず新型コロナの感染状況でございます。一旦ですね第6波が収束しかけてたんですけども、引き続きずっと同じような状況が続いてて最近はですね、さらにリバウンドして参りました。これが第7波の始まりなのか、第6波の延長なのかそこはちょっとわからないところなんですけども、いずれにしても、かなり警戒が必要になってきてるなというふうに思ってます。これはオミクロンBA.2の和歌山市衛生研究所でのスクリーニング状況でございます。だからあくまでも疑いということでBA.2の置き換わりを毎週調べてます。直近で3月31日から4月6日の週の新規陽性者のBA.2率が75.4%で、もうかなり置き換わってしまいました。BA.2は非常に感染力も強いということもあって、最近の増加傾向っていうのはやはりこのBA.2の影響によるものじゃないかなというふうに推測してます。一方でですね、新規感染者数は増えつつあるんですけれども重症者数があんまり増えてないっていうか、今はゼロの状態が続いてます。和歌山市においてはそういう中でですね、やっぱりワクチン効果っていうのはあるんじゃないかなということでワクチンの接種状況でございます。12歳から19歳ってなってるんですけど、実際は18歳から19歳です。今のところデータに出てるのは18歳19歳、そして20代30代それと40代もワクチンの接種率が非常に低い。やはりこの若い世代のですね、接種率の低さというところが感染状況等にも影響しているんじゃないかなと思ってます。オミクロンについてはですね、これまでワクチンの効果というのはあまり出されてませんでした。厚労省で、オミクロンに対する接種効果っていうのが出されていまして、やはり特に入院とか重症化に対しての効果が非常に高いということでファイザー社製もモデルナ社製のワクチンいずれもですね、かなりワクチン接種効果があるということが出ておりますので、ぜひですね若い方については早期の接種をお願いしたいと思います。そんな中で12歳から17歳の方への追加接種が始まることになりました。接種券については明日、4月15日に発送させていただきます。その次の方は4月28日に送付させていただくということで、合計8400人の方に今月中に発送をさせて頂く事になります。ぜひですねこうした若い方についてはワクチンというところを一度ご検討頂けたらというふうに思います。それで集団接種についてはイオンモール和歌山で1日300人、5月7日、5月28日のいずれも土曜日ということで明くる日、もし副反応がでてもですね、休んでもらえる。そういう土曜日に設定していますのでよろしくお願い致します。
コロナ禍に関連した職員採用試験の実施について
それと次の2つ目の大きな項目になります。コロナ禍でやはり雇い止めだとか、新規採用の募集見送りだとか色々な影響が出ています。で、和歌山市の方でも今年も実施させていただきたいと思います。コロナ禍に関連した職員採用試験の実施ということで全体で8名。一般枠として事務職で5名、それと観光業のところは特に影響が大きいということで観光に特化した経験枠ということで事務職3人の合計8名を10月1日採用で実施させて頂きたいと思っています。
~熊本地震から6年~ 住宅耐震化の促進について
3つ目の大きな項目です。熊本地震が平成28年4月14日 に起こってちょうど今日で丸6年になります。その翌年からですね。その熊本地震では昭和56年以前の木造家屋が非常に倒壊が多かった。その中で亡くなられた方、怪我された方が多かったということで翌年から和歌山市の方で平成29年度から木造の住宅の耐震化、特に昭和56年以前の建物について全戸訪問というのを開始させていただいてます。登記簿等でですね、昭和56年以前の建物の所有者の方へ訪問させていただいて無料耐震診断しませんかとか耐震補強しませんかということを全戸訪問させていただいてます。全体42の和歌山市の地区あるんですけれども現在のところですね18地区が全戸訪問が完了してるんですけれども、ちょっと今コロナ禍で、この2年間ペースが落ちています。全戸訪問という形でやりにくくなってますので、ぜひ市民の皆様には昭和56年以前の建物は当然ですけど、平成12年以前の建物も熊本地震では倒壊があったということが出ていますので、平成12年以前の建物についても無料の耐震診断であるとか国庫補助、市の補助もききますので対応をいただければというふうに思います。補助の一覧についてはここに書かせていただいてます。大体耐震診断は無料です。平成12年以前の建物であれば耐震診断は無料になっています。最大で改修費の補助が116万円出ますので非常に高額の補助となっています。そんな中で耐震改修しやすくなってます。それとあんまり知られてないのが新築で建てかえる時も耐震補助というのが利きます。元の建物が耐震診断の結果、耐震性がないということであれば最大116万円がその新築の建物に対して出ることになってますので、案外その部分が知られてない方多いんですけど、ぜひこうした様々な補助制度を活用していただいて、まずは相談していただければありがたいんですけど耐震診断していただく。そして耐震改修をしていただければと。津波等でもですね、まずやっぱり逃げる。逃げられないとダメですので建物がまず安全で逃げる場を確保できていることも大事ですので、揺れの被害それと津波への被害の対策のためにもこの住宅耐震をお願いしたいと思います。
各水系間の緊急用の相互連絡管の布設によるリダンダンシーの確保を進めています
昨年10月に水管橋の崩落事故がありました。その前に花山の鳴神で漏水事故があって、このときも非常に大きな断水の問題があったんですけれども、その前からも進めてたんですけど配水管と配水管を相互に連絡する緊急用の相互連絡管っていう整備を進めています。これは新しく整備している都市計画道路の下に緊急用の相互連絡管を配置していくということで、この度ですね北側に西脇山口線っていう都市計画道路が。間もなく全線完了ということになっています。それに合わせて緊急用の相互連絡管を整備してきましたが、それぞれ整備が完了しました。それぞれの配水池間で、もし配水管に漏水事故があると断水ということになりますので、それを避けるために緊急用の相互連絡管でいざという時はバイパスをつくって繋ぐということですべて北側については完了してきました。南側についても和工の前の南港山東線であるとか、また南北に走る松島本渡線。これ宮のところから智辯の方まで整備を進めているんですけれども、そうした中で南北の方またJR和歌山駅のところから和歌山インターまでの市駅和佐線、こうした主要な都市計画道路で緊急用の相互連絡管がまもなく完成していくことになります。これによって配水管どうしのバイパスがすぐ作れるということになりますのでリダンダンシーとしては高まります。問題は紀の川の部分をどうするかというところが最大の問題なんですけどそれについては現在は検討を進めているところでございます。
3年ぶりに子ども達とともに和歌山城天守閣中庭に「鯉のぼり」を揚げます
これ最後の5点目でございます。まもなくこどもの日ということで3年ぶりに子供たちと一緒に鯉のぼりを和歌山城の天守閣の中庭のところで揚げさせて頂きたいと思っています。4月20日の10時から本町こども園のみなさんとともに揚げさせてもらえればということで子供の成長そしてコロナに負けない元気な社会の実現に向けてそうした象徴になればということで鯉のぼりを揚げさせていただきたいと思います。
発表項目は以上でございます。
よろしくお願いします。
記者の質問事項
(記者):
相互連絡管のことでちょっといくつか教えてください。これ送水管と配水管をつなぐんですか。送水管どうし、配水管どうしをつなぐどちらでしょうか。
(市長):
送水管はですね、実は送水管にもし漏水事故があっても送水管って配水池へ一旦水を送るのですぐには各家の断水が生じないんです。送水管の場合は緊急連絡管があまり必要性ないとまでいかないんですけど、送水管同士とか送水管と配水管を結ぶというところはあんまりやっていなくて、配水管の場合は配水池から各家に直接送ることになるのでそこにもし漏水事故があればすぐ断水になってしまいます。それで配水管同士をそれぞれの配水池の水系ごとの配水管を横に緊急用に結ぶ。いざっていう時は結ぶようにすれば断水なしにできるということで、そうした緊急用の相互連絡管を整備してまいりました。
(記者):
あとこの事業はいつから始まって、いつまでに終わるのか、その工事費。そういったものは後で出すことができますか
(市長):
それはできるよね。大体都市計画道路先ほど申し上げたように、大きな都市計画道路のところへやってましたので都市計画道路が始まりだした頃、まあかなり前にはなるんですけど、そうした中からやってました。ただ最近ちょっとペースを上げて特に花山の事故があったので、そういう中ではペースをあげてやっています。今回ですね大きな都市計画道路が3本。西脇山口線それと南港山東線、それとJR和歌山駅から結ぶ市駅和佐線。それと南北の松島本渡線。こうした街路が全部完成して参りましたので、ほぼこういう街路沿いについては完成ということになります。
(記者):
例えば総延長だとか、工事費の合算だとかそういうのは担当課に聞けば。担当課はどちらに。この道路整備課の方で宜しいでしょうか
(市長):
企業局になるんだよね。水道の方の企業局の工務部になります。
(記者):
どちらですか
(担当課):
企業局管路整備課になります。よろしくお願いします
(市長):
ただ大きなそういうバイパス沿いのだとか、また小さい区間っていうのもあるんですけど大きな区間であればだいたい整理はできてるんかな。
(記者):
わかりました。あとリダンダンシーってなんですかこれ。
(市長):
何か事故あっても、他でカバーできるというか。代替性っていうか冗長性。
(担当課):
代替機能です
(市長):
まあそんなところです。
(記者):
新型コロナウイルスについてなんですけれども、冒頭で市長が警戒が必要という言葉がありましたけれども、これから大型連休前をひかえてという時期にある中でどういった警戒、市民への呼び掛けをお願いしたいかと、12歳から17歳の追加接種についてもこの年代への接種については色々見方があるんですけれども表現できる範囲で、接種の呼び掛けをお願いしたいと思います。
(市長):
まず警戒必要というところでは、保健所体制というのを保健所の対策の体制はですね、これは第6波が非常に大きな保健所に対しても非常に人員等で多くの作業量がありました。今回、保健所の体制というのはほぼ最大の体制をまだ引き続きとってます。この14階にも第2保健所っていうかバックアップ機能をまだ維持させてますし、そうした最大に近い体制というのは引き続きやっぱりとっていく必要があるということで、今のところそれは続けてます。医療体制にしてもそうなんですけども、保健医療というところをしっかりまずはカバーしていければそうした重症の方とかそういう対応というのはしっかりできるんじゃないかなと思っています。で、市民の方にはですね、今いろんな行楽地が特に天気もよくなって、気候も良くなってきてお出かけになる方も多くなっています。そこは今のところ規制しようとか制限かけたりとかそういう思いはなくて、ぜひやっぱり2年以上も続いてくると、特に健康に別の意味で害する方も出てきています。そんな方についてはできるだけ出かけていただいた方がいいんじゃないかなと思ってて、そこを規制するっていうつもりはないんです。ただ5月の連休等もあって、多くの人たちが人と人との距離っていうのが近くなる可能性がさらに密になってくる可能性があるので、その点についてはそれぞれの個人の中で感染対策をお願いできればと思っていますので、ぜひ市民の皆様には安心せずに今の状態というのは誰が陽性になっているか分からないような状態にもなっています。そうした中では、特に密になるようなところは感染対策を気をつけていただいて行楽を楽しんでいただければというふうに思います。ワクチン接種については特に若い方があまり重症化しないということもあって、若い方についてはメリットとデメリットを比較されて、打たれないっていう方も多いと思うんですけどやはり後遺症の問題とか他の人に移すとか様々な問題もありますので、自分のためでもあるし人のためでもありますので、是非若い方についてもワクチンの接種というところをご協力いただければというふうに思います。
(記者):
ちょっと細かいことなんですけど、12歳から17歳向けの集団接種ってこの年代対象のみで単独で実施するという理解でいいんですかね
(市長):
12歳17歳の2回目接種の完了時期というのがずれてました。遅かったのでそれで今に3回目の接種が今回一斉になるということになります。
(記者):
集団接種は他の方が混じらない形での集団接種ということでいいです か。
(市長):
専用ですね。12歳17歳の専用です。
(記者):
ピンポイントで聞きますけど例えば5月15日に和歌祭ありますよね。それでその時に例えば新型コロナが、現状のように高止まりしているような状況があった場合ですね、ああいうイベントは多分密になりやすいイベントだと思うんですけれども、市としてどういう状況ならもうやめるとか、その辺のシミュレーションというのはされる予定ですか。
(市長):
陽性者数だけではやっぱり判断できないと思っています。保健所だとか医療への負荷と総合的な判断になってくるので、特にやはり陽性者数もあるんだけど保健医療への負荷っていうところが、どの程度になるかというところで総合的に判断していくことになると思います。
(記者):
先ほどのこの連結管の話、六十谷の件なんですけれども、今年の6月までの完了の工事費がだいぶ増えましたよね。そのことでちょっと以前に質問が出たのか議会でもそれをやったのか。私ごめんなさい聞いてなかったので出てたらダブった質問で申し訳ないんですけどああいう風に増えたのは原因は何だったんでしょうか。
(市長):
これ先に記者会見の方で私が説明して議会の方がちょっと後になってしまったんですけど議会の方には担当局から正式に説明させていただきました。もう一回やるかな。やれないか。一つはまず積算の工法が変わってきたということです。過去やった部分とその工法が大きく変わりました。で、その辺が過去の工法をそのまま使ってたというか、使わざるを得なかったんですけどその点と、それとその両脇の4径間この補強対策がやはり必要が出てくるということで、その辺の工事費の増加になっています。
(担当課):
それとプラスしまして、6月15日に完了するために重機を大幅に増加したりとか例えば桟橋でしたら右岸からかけるやつを両側からかけて、速度を速めるために取り組んでいったとかそこの桟橋の幅をちょっと広げることによって、重機が双方向で移動できることによって、作業が効率よくできるかとかいうところでの費用もちょっと嵩んできたというところがございます。
(記者):
これは担当課はどちらのほうになるんでしょうか。
(担当課):
企業局の水道企画課の方で結構です。
(記者):
あとまた六十谷のことで新しい計画を作るということを前議会でおっしゃっていまして、でまず市民の意見を聞く場とかですね、意見を吸い上げるっていう話もちょいちょい出てたと思うんですけれども、あの計画作りというのはいつぐらいから本格的に始まるのか。で、その市民の意見を聞くというのはどういったものを今考えていらっしゃるのかそこら辺を教えていただけますか。
(市長):
市民の意見をお聞きする場、市民の方とか専門の方だとか、また議会のご意見もそうなんですけどそういう場っていうのはこれから作っていかなきゃいけないんですけど、まず基礎資料の方を先に作ろうということになっています。それがある程度基礎資料ができていろんなパターンを示される状態になった時点で協議会等を開催させて頂いて市民の方のご意見もお聞きできればと思ってますので時期としてはまだ決まってないのか。年度内にそれやっていくっていうところだけなんだな。
(記者):
パターンを示すというのはあれですか。送水管を紀の川にかかる送水管を増やすとか浄水場を作るとかその場合のお金がいくらかかるのかとかそういったことなんでしょうか。
(市長):
おっしゃる通りです。まず複線化というのは以前から、これはもう早く進めようということでやってるんですけど、これもなかなかその着手まで、どうも時間がかかりそうだと。もう一つは紀の川の北部に浄水場が昔はあったんだけど今は全然なくなっているので、その浄水場の復活っていうか、そうしたことを考えられないかという辺りをですね、ある程度事業費も含めて資料を作ってそれでいろんな形でお示しできればというふうに思ってます。
(記者):
市長、議会の時に自分はどちらかといえばね今のところは北部に新設するのがいいんじゃないかということをおっしゃってたと思うんですけど、それはどのぐらいまで結果に反映されるでしょうか。それはあくまで市長のあの時の考えであってゼロベースで考えるのか、それとも北部への新設をベースに有力な案として計画作りを進めていくのかどちらなんでしょうか。
(市長):
先ほどのリダンダンシーって代替性っていうところからいくと、大地震等でやはり紀の川っていうのは分断される可能性があってリダンダンシーの観点から行くと北部に浄水場を持って行ったほうが私はいいと思ってます。まあ昔はあったんだし、やれないことはないんじゃないかなと思ってるんで、ただそういう工期の問題であるとか、費用の問題そういったところも多少は関連してきますので、その辺をちょっと密に詰めていかないと安易に言えないんですけど、私自身は個人としてはやはり北部に浄水場があったほうが安全性がより高まるなというふうに思っています。
(記者):
いくつか計画があったと思うんですよね水道ビジョンであるとか。それぞれ関連した計画があったと思うんですけども、あれらどれをいつまでに作り直すとかっていう目標があるんでしょうか
(市長):
まず水道ビジョンっていうのが最終的なビジョンになります。で、水道ビジョンをつくるためにそういう調査をしっかりやって基礎的なところをそろえて、そして協議会等でご意見聞きながら水道ビジョンをつくっていくということで目標としては年度内って私は思ってて、年度内にこの4年度内にやってしまおうと思っています。ただ多分かなり難しい問題もあってその辺はちょっと読めないとこがあるんですけれども年度内には水道ビジョンを策定していきたいと思っています。
(企業局):
すみません。ちょっと補足で。北部の検討につきましては今年度中に市長がおっしゃったように検討していくんですけども、水道ビジョンにつきましては今年と来年度に2年間で策定していくということでやっております。
(市長):
分けてやらないの。北部の水道ビジョンという形でやらないの。
(企業局):
北部のはビジョンの中の1つの計画というところで、施設の再編成というところでの計画を立てていくという形になります。
(記者):
じゃあ来年度までに水道ビジョンを新しく作りますよと今のところはその目標ですよということですね
(企業局):
はい。来年度中ということになります。ですから令和6年3月31日までに策定して公表させていただきたいとこういう方に考えております
(記者):
ごめんなさい、何度も六十谷の専門家の会議というのは次開くめどは今立っているんでしょうか。前も聞いたんですけれども
(企業局):
今のところ5月の中頃ぐらいになろうかというところでちょっと進めさ せていただいております。思ったより分析の結果が出るのがちょっと遅くなってきてまして、その関係でそのようになっております。以上です。
(記者):
すみません。水道会計は今のところそんなに大きな赤字にはなってないですけど、水道ビジョンを進行していくとやっぱり一般会計から繰り入れていかなきゃいけないかなと思うんです。けど、そういう費用だてみたいなところはどのように今のところ想定されているのかどうか。
(市長):
これは議会からも意見が出てたんですけど、やはり水道料金というところも関係してくるんじゃないかっていうのが言われています。で我々も今までシミュレーションしながら水道料金はしばらくは据え置きできるねっていうことでやって来てるんですけども、今後その投資規模によっては、水道料金を含めた形で検討していかざるを得ないのかなというふうに思ってます。
(記者):
和歌山市の水道、水を作るため費用というのは安い方なんですか。例えば阪神水道から買ってるとかそういうのじゃないんで。
(市長):
水道料金はかなり安いです。ずっと据え置きできてますので水道料金はかなり安いです。それと先ほど一般会計からの繰出っていうのはこれは実は法律で決まってて出せる範囲というのが限られているんです。どんな項目、福祉のためとか、ある程度の限定があってそれはやはりまずは独立採算なので、水道料金をベースとして考えていかなきゃいけないので、その辺はですね水道料金とも若干関係してくると思います
(記者):
すみません。これは事務の方に聞いた方がいいんでしょうか。専門家会議、専門家の会議なんですけども次が5月中旬ということはそうすると次の会議というのは崩落した原因を考えるのが中心になるんでしょうか。というのはあの会議は工法についての評価もするという予定だったんですけども5月中旬だったらほとんど工事は終わりかけの頃なのでどのような評価をしようと工事の内容が変わることはないと思うんですね、だから次の専門家会議というのは崩落の原因分析とかそういったものが中心になると考えてよろしいんでしょうか。
(企業局):
はい、内容的には崩落の原因で、それに至ったメカニズム、要因とかっていうのが中心にこういう形で進んでいたというところになります各委員の皆様方にも今進めていく中で新設の案とかっていうのを示させていただいて、いろんなご意見をいただきながら工事の方は進めていかしていただいてます。以上です。
発表項目以外について
(記者):
IRのことでお尋ねしたいんですけれども、市議会の議決があって和歌 山市としては区域整備計画に同意するそういう形で今、県議会が始まろうとしていますけれどもいろんな思惑があって計画について県議会委員の方々の態度について和歌山市とは違ったような方向性というか判断というか否決に至るようなことも含めて今取りざたされている中、市としての立場として、同意をした市として県議会での議論の方に何か思っていらっしゃることがあるのかどうかその辺のところを、期待することをお聞かせいただけますでしょうか
(市長):
IRに対しての区域整備計画、またIR 自体の同意に関してはこれまでも 市の方で様々に議論してきました。そうした中で和歌山市としては議会も含めて、同意させて頂いたもので、これ和歌山市としては推進したいという思いはありますので、県の方でも推進ということで決めていただければありがたいなと思っています。
(記者):
原油が高止まりしてていろいろ経済環境が非常に悪くなっているんですけども、和歌山市、まあ直接市はあんまり影響ないと思うんですけどなんか原油高によって、なんか市政の運営に著しくなんかこう影響が出ているかな出始めてるかなみたいなものとか何かそういったようなことって今あるんでしょうか。特にはあまり大きな火力発電所を持ってるわけでもなんでもないので。
(市長):
これは原油の問題だとかまあ原油価格だけじゃないんですけども いろんな値上がりが急激になっています。影響は和歌山市の産業であるとか運輸部分であるとか家庭への直撃もしてますし、様々な影響があって、かなり注視していかなきゃいけない状態になってるし、対応を速やかに取れるところは取っていきたいと思っています。もちろんこれは非常に大きな問題ですので、和歌山市だけで対応できるような問題じゃないので、まず状況把握をしっかりやっていくっていうところでは、今それぞれの部局でしっかりやっていただいています。今後速やかな対応というのをとっていくようにやっていきます。
(記者):
ウクライナ人の避難民の受け入れなんですけれども前回の会見の時と 状況は変わっていないのか。例えば前回は10戸ぐらいの受け入れるっておっしゃってたんですけれども、さらに増やす意向であるとかあるいは、国に働きかけて積極的に和歌山に来てくださいというような働きをするとか、その辺の見通しを教えていただきたいんですが。
(市長):
その後、法務省に対しては、住宅支援は申し入れてたんですけれども、就労支援を申し入れさせてもらっています。これは実は住宅支援を市が発表した後、企業の方からも民間企業の方からも申し入れ頂きました。ぜひ就労を受け入れるよということも頂いたしその後、和歌山市の方ではふるさと納税の方にウクライナの難民の受け入れ支援。受け入れしなかった場合はそれをそのままウクライナ支援に充てますよということでふるさと納税を募集始めています。先週から始めてて、すでに60件以上のお申込みをいただいているところで、そうした生活への支援という3本柱で支援を法務省の方へ申し入れさせていただきます。ただちょっと通訳のところが英語での通訳ということで、これウクライナ語もロシア語もなかなか今のところ通訳としての確保はできてないので、通訳のところだけはちょっとまだ探しているところです。
(記者):
企業なんですけれども具体的に何社ぐらいから返答みたいなのがあっ て、何人くらい受け入れるというふうな話になっているんですか。それともしよろしければどういう業種かも聞きたいんですが
(市長):
業種は繊維関係だったと思います
(担当課):
業者なんですけど和歌山県衣料縫製品工業組合の会員様の方から就職の調整できます受け入れできますよというお答えいただいております。
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