公共交通を利用しましょう

 

ページ番号1002187  更新日 令和6年8月9日 印刷 

公共交通機関は、通勤・通学・買い物、通院など、私たちの日常生活の移動手段であり、高齢社会における高齢ドライバーの交通事故を未然に防ぐための安心・安全な移動手段です。
しかし、公共交通は、車社会の急速な進行により、利用者が減少し、鉄道やバス路線の廃止等でサービスの低下が起こり、さらに利用者が減少するという負のスパイラルに陥っています。現在、国からの交付金や税金などで維持していますが、今後、人口が減少し、働く世代が少なくなれば、公的支援のみでは、維持するのが限界となります。この現状を改善するために、市民の皆様のご協力が必要となっています。
公共交通機関を維持するためにも、私たち自身の交通利用を見直し、公共交通機関の継続的な利用を考えてみましょう。

和歌山市内の公共交通の状況

鉄道

図:和歌山市内各線の乗降客数の推移

和歌山市内各線の乗降客数(単位:人/日)
【昭和55年度から平成22年度】

 

昭和55年度 昭和60年度 平成2年度 平成7年度 平成12年度 平成17年度 平成22年度
JR阪和線 17,512 13,680 13,846 17,110 17,166 16,840 16,520
JR和歌山線 4,356 3,506 3,810 4,140 3,970 3,314 3,018
JR紀勢本線 56,554 51,338 52,210 56,398 51,218 48,886 49,100
南海本線 48,373 42,649 38,963 34,643 27,322 21,767 20,488
南海和歌山港線 3,130 2,973 2,721 2,533 1,336 785 524
南海加太線 17,225 14,817 13,600 12,071 9,028 7,233 5,916

和歌山電鐵貴志川線

13,690 11,112 11,249 11,910 10,703 8,508 9,492

【平成27年度から令和5年度】

  平成27年度 平成30年度 令和元年度

令和2年度 

令和3年度  令和4年度  令和5年度 
JR阪和線

16,504

15,900

15,580

12,160

12,550

13,746

14,082
JR和歌山線 3,220

3,130

2,968 2,490 2,546 2,560 2,596
JR紀勢本線 50,094

49,422

48,702 37,128 38,190 41,134 42,848
南海本線 29,062

28,907

28,900 20,423 22,439 25,531 27,074
南海和歌山港線 457

504

478 262 277 346 445
南海加太線 5,566

5,341

5,141 4,065 4,114 4,524 4,693
和歌山電鐵貴志川線 10,021

9,015

8,589 6,402 6,519 6,761 7,177

 

路線バス

図:路線バス年間利用者数の推移

路線バス年間利用者数(単位:千人)
【昭和55年度から平成22年度】
  昭和55年度 昭和60年度 平成2年度 平成7年度 平成12年度 平成17年度 平成22年度
利用者数 30,595 19,750 16,524 14,529 10,086 8,935 8,912

【平成27年度から令和5年度】 

  平成27年度  平成30年度 令和元年度  令和2年度    

令和3年度   

令和4年度  令和5年度  
利用者数    8,624 8,361 8,239 4,487  4,953 5,579 5,848

以上のように、和歌山市内の公共交通の利用状況は、大変厳しいものとなっています。
そのため、和歌山市では市職員を対象としたエコ通勤の推進や公共交通利用促進のための支援・活動など、公共交通に対する取組みを行っています。
公共交通の維持・活性化には皆様の支えが必要です。是非公共交通の利用にご協力をお願いします。

各取組みは、交通政策課のページをご覧ください。

市内公共交通情報

このページに関するお問い合わせ

都市建設局 都市計画部 交通政策課
〒640-8511和歌山市七番丁23番地
電話:073-435-1016 ファクス:073-435-1251
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。新しいウィンドウで開きます