市長記者会見 令和3年9月13日
9月市長臨時記者会見
【令和3年9月13日(月曜日)14時15分~】
市長発表事項
発表項目
新型コロナワクチン接種の促進について
今日急遽、会見をさせていただくことになりました。理由はですね、土曜日に若い方っていうか、夜間の集団接種を募集したところですね、朝9時に予約開始したんですけど大体20分ぐらいで、ほぼ予約が埋まりました。それで若い方の接種意欲が非常に高いということ、それとなかなか予約が取れてない方が多いということで、今回ですね、まず土曜日の夜間接種、昼の2時から夜の8時につきましてはですね、あと2回追加させていただきました。日時がですね、1週間後の10月2日土曜日の同じ時間帯です。もう一つは10月9日の土曜日の同じ時間帯。各300人ということで、今回、非常に希望が多いということを踏まえて、夜間集団接種を追加させていただきました。予約開始についてはですね、9月18日土曜日の朝9時からということになってますので、ぜひまだ接種できてない方は予約いただければというふうに思います。
それともう一つでございます。全国でも珍しいと思うんですけども、和歌山市は非常にワクチン接種のペースが進んでますので、10月末までに希望する方全員に、ワクチン接種をしていただこうということで、ワクチン接種お困りサポート登録制度をスタートさせていただきます。9月21日から登録できるようにさせていただいて、まだ予約取れてない、或いは10月中には予約がとれてないんだという方について、それともう一つはですね、非常に最近お困りの方が多いのが、2回目接種の予定日が決まってたんだけど、体調等でですね、2回目接種が受けられなくなって、それでもう宙に浮いてしまってると。予約が取れなくて困っている方も多いということで、こうした全世代の方で、ワクチン接種でお困りの方は10月中に接種できるように、登録制度を設けたいと思います。ワクチン接種お困りサポート登録制度ということで、本市独自で登録制度をさせていただいて、今回ですね予定している夜間集団接種だけでは足りないとか、その中でキャンセルがあった場合に登録していただいたら接種していただける、或いはそれぞれの医療機関において、今日はキャンセルが出たので、ぜひ来ていただける方とか、いろんな方に接種していただけるように、できるだけ希望される方は、すべて登録していただいて、今回、国の方からも、ワクチンの追加の予定が出てきたということもあって、十分ですね、ワクチン供給量があるものだというふうに思ってます。そうしたことも踏まえて、このワクチン接種お困りサポート登録制度をスタートさせていきたいと思いますので、ぜひまだの方等については、ご利用いただければと思いますので、どうかよろしくお願い申し上げます。
発表項目は以上でございます。
よろしくお願いします。
記者の質問事項
(記者):
サポート登録制度なんですけれども、登録した人はですね、どういう形で接種できるんですか。例えば登録した人の最寄りの医療機関で、優先的に市に紹介していただくとかですね、どういう形になるのか。
(市長):
もちろんですね、最寄りの医療機関等で紹介もさせていただきますし、キャンセル待ちの方についてはですね、できるだけ早く来れる方がキャンセル待ちで登録していただくし、全く予約できてない方については、集団接種等の案内をさせていただくし、民間医療機関で、早いとこがあればですね、そちらの方を紹介させていただこうということで、希望するんだけど打てていない方にはぜひですね、きめ細かにサポートしていきたいと思います。
(記者):
登録制度なんですけども、市がこの登録制度を導入した理由ですね、例えば早く10月中に全員打ってもらって市の経済を回すとかですね、どういう理由からこの制度を設けたんでしょうか。それと他の自治体のこの同様の制度を参考にされたケースがあるのかどうかその辺を教えてください。
(市長):
まず登録制度については、ワクチンの効果が高いっていうところからスタートしてます。特に高齢者の方の重症化、中等症以上の重症化については、非常に効果が高いし、若い世代の重症化予防にもなっている。それと発症予防にも繋がってるということで大体4倍ぐらい未接種の方と接種の方で開きがあると。ワクチン効果が高いので、できるだけ早くワクチンを接種していただければというのが一つです。それとあわせて、今回、土曜日に、予約してくれる方があんまりないかなと思ってたんですけど、まだ非常に多くの方が、やっぱり接種したいんだけどなかなか医療機関でも予約を取れていないということが判明してきました。そうしたこともあって、やはりなかなかまだ取れてない方に対して、サポートしていこうと。これは在宅でお困りの方もそうだと思います。まだ打ててない方についてはですね、それぞれ登録していただければ、その方の事情に合わせて、ワクチン接種が10月中にできるようにという思いで、今回登録制度を設けさせていただきました。それと、他の自治体も参考にしたかっていうのですけど、それは全く参考にしてないです。必要性に迫られて、やはり和歌山市としては全国の中でも先行してます。終了間近になってきたというところもあって、そうした中で独自で今回こういった登録制度を設けさせていただきました。
(記者):
あとどのぐらいの方が市内で接種望んでて、10月末までに打とうとされてるかというおおよその人数を概算で持っておられたら教えていただきたいのと、あともう一つ今回20分ほどで予約が埋まってしまった理由を、市長さんの方で思い当たることがあったら、教えていただきたいのですが。というのがその前の集団接種で、かなり会場によっては予約が埋まらなかった状況があったのに、今回それで多分少なめに集団接種設定されたと思うんですけど、それがたちまち埋まっちゃったというのはやっぱり何かその間の変化があったんじゃないかなと思うんですが、その辺りお願いいたします。
(市長):
お手元に配らせていただいてるんですけども、年代別の接種率でございます。これですね、65歳以上がもう90%になってます。それと年代が高いところほど接種率が高いってことになってるんですけども。40代以上では83.5%。この緑ですね。灰色が30代、63%ってことで、当初全体で12歳以上で80%の想定をしてました。これは国の供給量に合わせても、その80%ということで想定してたんですけども、これを超えそうな勢いになってきました。こうしたこともあってですね、これまだ推測ですけども、最終的には85%ぐらいいくのかな。だから今現在80%のところを見てやってたんですけど、もうちょっと数%高いところにいくんじゃないかなと思ってます。人数としては5%ぐらいが上積みされてくるのかなというふうに思ってます。それと、ビッグホエール等でですね、そんなに予約が埋まらなかったのに、今回急に埋まってきました。これやはり最近のですね、効果が出てきたってことと、若い人にも重症化が広がってる。それとあわせてですね、今後の出口的な面もあると思います。ワクチンと検査のパッケージだとか、そういった出口戦略もあって、若い方にはやっぱり接種しようっていう動きが急激に大きくなってるのかなあというふうに思ってます。それで今回ですね、土曜日の予約については、10代の方は何と22%、20代の方で24%、30代の方で、24%ということで、10代20代30代で約70%の方が、予約されました。非常にやっぱり、若い人が接種しようという気持ちが高くなってるのと、あわせてもう一つはやっぱりかかりつけ医療機関等が少ないっていうこともあって、こうした集団接種へ流れてきたのかなというふうに思ってます。
(記者):
登録制度についてなんですけど、接種の調整ですとか、この制度に伴う業務っていうのは、何人体制ぐらいでやられるんですか。
(市長):
状況がわからないところもあってですね、LINEとかWebでの登録等、もう一つはコールセンターでの登録ということで、特にコールセンターでの登録っていうのが読めないところがあります。全世代でお困りの方への登録ということになってきますので、そこの状況はこれからそうした登録の状況を踏まえて、体制というのをさらに固めていく必要もあるかなと思います。今のところ新型コロナワクチン接種調整課が中心となって、体制置くことになってますが、かなり今人数も多くなってますので、そうしたとこでやっていきたいと思います。
発表項目以外について
質問なし
このページに関するお問い合わせ
市長公室 企画政策部 広報広聴課
〒640-8511和歌山市七番丁23番地
電話:073-435-1009 ファクス:073-431-2931
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。