心のサポーター
厚生労働省では「精神障害にも対応した地域包括ケアシステム」の構築に向けた施策を進めています。
精神障害の有無や程度にかかわらず、誰もが安心して自分らしく暮らすことができるよう、医療、障害・福祉・介護、住まい、社会参加(就労など)、地域の助け合い、普及啓発(教育など)が包括的に確保されたシステムのことであり、同システムは地域共生社会の実現に向かっていく上では欠かせないものです。
地域包括ケアシステムの構築を進めるためには、地域住民の理解や支えも重要であり、地域住民に対する普及啓発を効果的な方法で実施していくことが求められており、地域住民に対する初期対応法を広く普及するために「心のサポーター」を養成するための事業を実施することになりました。
心のサポーターとは
「メンタルヘルスやうつ病などの精神疾患への正しい知識と理解を持ち、メンタルヘルスの問題を抱える家族や同僚等に対する、傾聴を中心とした支援者」を指し、小学生からお年寄りまでを対象としています。
こころの不調で悩む人をサポートするため、さらには偏見のない暮らしやすい社会をつくるため、メンタルヘルスの基本知識や聴く技術などを学ぶプログラム研修を受講した人を「心のサポーター」と呼んでいます。
2033年までに日本全国で100万人の「心のサポーター」養成を目指しています。
詳細は厚生労働省のホームページをご覧ください。
心のサポーター養成研修
厚生労働省の心のサポーター養成事業に基づき、和歌山市が心のサポーター養成研修を実施します。
研修修了者には、「心のサポーター認定証」を発行します。
・令和6年度開催(申込受付は終了しています)
第一回:令和6年8月31日(土曜日) 午後1時30分~午後4時30分
第二回:令和6年9月19日(木曜日) 午後1時30分~午後4時30分
・令和7年度開催
日程が決まり次第、和歌山市ホームぺージ等で周知いたします。
このページに関するお問い合わせ
健康局 健康推進部 保健対策課 こころの健康対策グループ
〒640-8137和歌山市吹上5丁目2番15号
電話:073-488-5117 ファクス:073-431-9980
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