すべての子どもたちに性教育を学べる機会を!/助産師 浜野優子
すべての子どもたちに性教育を学べる機会を!
年間で50講座、2000名以上に講演を実施 「幸せになるための性教育」を目指して
実施主体
助産師 浜野優子
実施場所
和歌山市内
実施時期
2021年6月8日から現在
取組のきっかけ・内容
インターネット普及による弊害や、性被害、若者の性感染症増加などの社会問題の中、性教育の重要性が改めて注目されている。子どもたちが性に関して正しい知識を持ち、自ら考え自らの意思で行動できるよう 「幸せになるための性教育」を目指して活動中。正しい知識を持つことは、自分の心も体も守り、人生の選択肢が増えると考える。幼保・小・中・高・大学生・特別支援クラス・保護者・教職員に向けての講演会や個別相談を実施。講演内容は、生命の誕生、思春期の心と体、妊娠、避妊、性感染症、DV、性被害、同意と境界線、ジェンダー、生命の安全教育、自己受容、性教育とは、など。2022年度は、50講座2,000名以上に講演を実施。
今後の計画・展開
性教育とは、「生きる力を育む人権教育」です。生きていくために大切な性教育を、すべての幼保・小・中・高・大学生・特別支援クラスの子どもたちが受けられることを目指す。そのために学校や地域と連携をとりながら、外部講師として子どもたちや大人たちと共に学んでいきたい。子どもたちの健やかな未来のために、できることから一歩一歩進んでいきたいと思います。