着なくなった学生服をいかして子供たちの未来を応援/NPO法人 はぐくみ 制服リユースショップかかや

 

ページ番号1059764  更新日 令和6年9月3日 印刷 

着なくなった学生服をいかして子供たちの未来を応援

仕事風景

お客さんの対応をする様子

仕事風景2枚目


目標1貧困をなくそう。目標12つくる責任、つかう責任。目標17パートナーシップで目標を達成しよう。

企業・団体・個人名

NPO法人 はぐくみ 制服リユースショップかかや

実施時期

令和元年11月から現在

取組のきっかけ・内容

2019年6月、当時高校1年生の息子が通学途中に雨で自転車から転倒し、制服のズボンを破いてしまいました。当時、和歌山には制服のリユースショップがなく、新しいズボンを再度購入するしかありませんでした。その際、「制服をリユースする場所があれば便利なのに」と強く感じ、同じように困っている人が他にもいるはずだと考えました。そして、私自身がリユースショップを立ち上げ、地域の人々に貢献したいという思いが、この取り組みの出発点となりました。

今後の計画・展開

制服を安価で提供することで貧困家庭を支援し、高齢者や介護者の雇用を通じて社会とのつながりを強化していきます。また、制服のリサイクルを推進し、衣類の廃棄削減を通じて環境保全に貢献する計画です。将来的には、これらの活動で得た利益を基に、地域の子供や高齢者が一緒に食事を楽しめる子供食堂を設立し、地域全体の福祉向上に寄与することを目指します。