3D都市モデルについて
和歌山市3D都市モデルの公開について
和歌山市では、まちづくりDXの実現に向け、令和4年度に3D都市モデルを整備しました。
和歌山市の3D都市モデルは、インターネット上で公開・オープンデータ化しており、誰でも閲覧やダウンロードすることができます。
3D都市モデルを活用して、令和4年度に災害リスクの可視化事業、令和5年度に事前復興準備への活用事業を行っています。
令和6年度には、和歌山市交通事故発生リスクマップを作成し、公開をしています。
3D都市モデルの閲覧・ダウンロード
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「3D都市モデル」とは?
3D都市モデルとは、現実の都市空間をデータ上で再現した3Dの「デジタル地図」です。都市空間に存在する建物や街路といったオブジェクトに、名称や用途といった都市活動情報を付与することで、都市空間そのものを再現しています。
様々な都市活動データが3D都市モデルに統合され、フィジカル空間(現実空間)とサイバー空間(仮想空間)の高度な融合が実現します。これにより、都市計画立案の高度化や、都市活動のシミュレーション、分析等を行うことが可能となります。
国土交通省が主導する「Project PLATEAU」では、スマートシティをはじめとしたまちづくりのデジタルトランスフォーメーションを進めるため、日本全国の3D都市モデルの整備・活用・オープンデータ化を進めています。

3D都市モデルの活用
和歌山市では、令和4年度より3D都市モデルの活用(ユースケース開発)を進めています。
年度 | ユースケース |
---|---|
令和4年度 |
3D都市モデルを活用した災害リスクの可視化事業 |
令和5年度 |
3D都市モデルを活用した事前復興準備への活用事業 |
令和6年度 |
3D都市モデルを活用した通学路交通安全プログラムの高度化事業 |
和歌山市の3D都市モデルのユースケース 2022年度(令和4年度)

3D都市モデルを活用し、洪水、津波、土砂災害のハザード情報を3次元に可視化することで居住地の災害リスクを直感的に把握することが可能となりました。
和歌山市の3D都市モデルのユースケース 2023年度(令和5年度)

南海トラフ巨大地震における津波浸水や建築物の倒壊リスクを、3Dグラフを用いて可視化し、事前復興準備へ活用しました。
和歌山市の3D都市モデルのユースケース 2024年度(令和6年度)

和歌山市内の道路・交差点における交通事故発生リスク値をAIの解析によって算出し、可視化しました。
このページに関するお問い合わせ
都市建設局 都市計画部 都市計画課
〒640-8511和歌山市七番丁23番地
電話:073-435-1228 ファクス:073-435-1272
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