消防活動センターで火災想定訓練を行いました(令和3年11月5日)
高齢者福祉施設火災を想定
令和3年11月5日、和歌山市森小手穂の消防活動センターで火災想定訓練を行いました。
東消防署では、指揮調査隊が中心となり定期的に中隊訓練を実施しています。
今回は、7隊26名の隊員が「高齢者福祉施設火災においての対応能力向上」を目的に消火、救助、救護及び避難誘導訓練を実施しました。
訓練開始
訓練想定は、鉄筋コンクリート造3階建ての特別養護老人ホームにおいて調理場から出火し、職員及び利用者を合わせて10名が逃げ遅れたという内容です。
建物内部の消火及び検索活動を開始。
要救助者を発見、救出開始。
救護所では、負傷者を救出又は避難誘導された方を観察(トリアージ)し、適切な処置を行います。
訓練終了
高齢者福祉施設の火災では、入居者さんが高齢であることから多くの避難困難者が発生する可能性があります。
今回の訓練を通して消火活動と並行した救助、避難誘導及び救護活動の手順を再確認することができました。
今後も、東消防署では様々な災害に対応できるよう日々訓練を行っていきます。
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