消防団第3方面隊で大規模災害対応無線運用訓練を実施しました
消防団第3方面隊で大規模災害対応無線運用訓練を実施しました
消防団第3方面隊(方面隊長と東消防署管内8地区の消防分団)が、令和3年11月28日に大規模災害が起こった際の情報共有を綿密に行うことを目的に無線運用訓練を実施しました。
大規模災害発生時、119番通報を受信する高機能消防指令システムや固定電話、携帯電話、いわゆるライフラインのひとつである通信網が機能しないことを想定し、第3方面隊では、無線機を使用することにより、管内の各種情報を共有できる連絡網を構築しています。
各消防分団の無線運用訓練の様子
第3方面隊各消防分団は、各支所・連絡所や分団器具庫へ分団指揮所を開設して各地区の災害状況を把握し、第3方面隊本部(東消防署)へ無線機で連絡します。各消防分団はその後、第3方面隊本部と連絡を密にし、各種災害事案に対応して行きます。
消防団第3方面隊では、地域市民の生命・身体・財産を守るため、このような訓練を毎年実施しています。
消防団第3方面隊で個別に消防訓練を実施しました
第3方面隊消防訓練は、例年管内8分団が一堂に会し実施していましたが、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、密を避け各消防分団個別、且つ少人数で実施することとしました。
令和3年8月1日から12月5日にかけて、東消防署、岡崎分署、河南出張所において、各分団個別に消防訓練を実施しました。
内容は、訓練礼式・ホース延長及び放水・消防ポンプ取扱い訓練で、災害現場で迅速・安全・確実に活動できることを目的に実施しました。各分団員は熱心に各種訓練に臨まれており、確実に技術や技能が向上されました。
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