揚げ玉・揚げかすから出火!?

 

ページ番号1000237  更新日 平成28年2月2日 印刷 

平成27年3月、和歌山市内の飲食店舗において、揚げ物を調理する際に出た揚げかすから出火する事例が発生しました。
幸いにも、開店前に焦げ臭いにおいに気付いた店員が、早期に消防へ通報したことから、大きな火災にならず、負傷者も発生していません。

写真:揚げかすが貯められていた状態
揚げかすが貯められていた状態

イラスト:やじるし

写真:内部を確認すると、揚げかすが炭化状態
内部を確認すると、揚げかすが炭化状態

どんな環境で発生するの?

揚げ物を調理する際に出る揚げ玉や揚げかすを高温状態のまま、熱放射の悪い容器に多量に入れると、余熱によって酸化発熱が促進されて発火するおそれがあります。

予防対策

イラスト:予防対策

  • 揚げ玉・揚げかすを大量に貯めない。
  • 熱がこもるような容器に入れない。
  • 余熱がある状態で、積み重ねるように、また、押し込むように入れない。(平たくなるように置く)
  • 調理場を離れる際や揚げ玉・揚げかすを捨てる際は冷えているか確認する。

このページに関するお問い合わせ

消防局 予防課
〒640-8157和歌山市八番丁12番地
電話:073-427-0119 ファクス:073-423-0190
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