鏡による火災が連続発生
平成28年11月和歌山市内の民家において、太陽光が凹面鏡に反射、座布団に収束し火災になったことをお知らせしていましたが、12月に入りさらに1件、鏡の太陽光反射による「収れん火災」が発生しました。
火災の状況
居室内の床に置いていた丸型の凹面鏡(直径約15センチメートル)に窓から差し込む太陽光があたり、鏡から55センチメートル離れた場所の床に置かれていた革製のハンドバッグを焦がしたものです。
幸い家人が帰宅直後に焦げ臭いにおいで気づいたので大事には至りませんでした。
冬場は特に注意
日差しの強い夏場に多く発生しそうな火災ですが、太陽の位置が低く光が部屋の奥まで差し込みやすい「冬場」に発生しやすい火災ですので、注意してください。
その他、どのようなものが収れん火災を引き起こすか、予防対策、実験結果など「鏡で火災!?」をご覧ください。
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