(令和6年1月号)年頭のごあいさつ

 

ページ番号1060147  更新日 令和6年10月21日 印刷 

 あけましておめでとうございます。
 昨年を振り返りますと、新型コロナの感染症法上の位置付けが5類に引き下げられたことに伴い、大規模なイベント、お祭り、学校行事や地域の様々な活動が制限なく開催され、市民の皆様の活気と笑顔が戻ってきた年でした。
 さて、私たちを取り巻く社会や経済に目を向けると、目まぐるしいスピードで変化が起き続け、新時代への転換とも言うべき大きなうねりが生まれています。人口減少の危機を乗り越え地方創生を勝ち取るためには、起爆剤となりうるそれら変化を逃すことなく、未来への推進力とすることが重要です。
 そのため今年は、私の3期目の公約の「ふるさとで学び働けるまち」「県都として活力にあふれたまち」「子供たちがいきいきと育つまち」「誰もが安心して暮らせる優しいまち」の実現のため、進んできたDX(デジタルトランスフォーメーション)産業やGX(グリーントランスフォーメーション)産業の誘致、更には新たなまちづくりへの大規模な民間投資で、若年層を呼び込み、大都市からの新しい人の流れをつくり、転入人口が多くなる「人口の社会増」を目指します。
 この冬、けやき大通りで光輝いているイルミネーションが和歌山市の「希望のスイッチ」となるよう、今年一年を全力で駆け抜けてまいります。
 結びに、本年が市民の皆様にとって素晴らしい年となりますよう祈念し、新年のご挨拶とさせていただきます。