(令和5年1月号)年頭のごあいさつ
あけましておめでとうございます。
昨年もコロナ禍で自粛ムードでしたが、秋ごろから地域での社会活動も徐々に再開されるなど、少しずつ日常が戻ってきました。
まちなかでは定期的にイベントが開催されるようになり、今年2月には関西で初めての東京ガールズコレクションが開催されるなど、民間の方の発想で新しい動きが次々と生まれてきています。
さて、他県から和歌山市に来られた方に「和歌山市は、人がいい。」と言われることがあります。豊かな自然、温暖な気候に囲まれ、一人ひとりが生き生きと穏やかに暮らしているからかもしれません。
今年は、さらに和歌山市が、子供も大人も、高齢者も障害のある人も、市民の皆様が幸せを感じ、希望を持てるような「ウェルビーイング(Well-Being)」なまちとなるよう、妊娠期から切れ目のない伴走型の子育て支援、地域の困りごとの課題解決など、誰もが安心して暮らせるまちづくりに取り組みます。また、引き続き、脱炭素やデジタル化、広域道路網の整備などの施策を推進して参ります。
今年は、卯年。長い耳をピンと立てて、様々な方から意見や情報を収集し、民間の方々と共に知恵を出し合い、オール和歌山市で「ウェルビーイング」なまちを目指して参ります。
結びに、本年が市民の皆様にとって素晴らしい年となりますよう祈念し、新年のご挨拶とさせていただきます。