土木職

 

ページ番号1033712  更新日 令和5年3月1日 印刷 

管路整備課 小泉 貴司(土木職)(令和3年3月時点)

当たり前だけど、当たり前じゃない水道水

職員写真

 蛇口から当たり前に出る水。その水は紀ノ川から取水し、浄水場で処理をした後、配水管を経て各家庭に届いています。私は老朽化した配水管の入れ替えや、水道が普及していない地域の解消など、配水管を布設する工事を担当しています。配水管が破損すると生活に多大な影響を及ぼします。そうならないよう、更新計画を立て、効率的に整備を進めています。いつも何気なく使っている水には、我々の想いが詰まっています。

経歴(令和3年3月時点)

平成19年採用 

所属 業務内容 年数

道路建設課

道路維持管理工事に関する設計、監督業務等

4年

都市計画課

都市計画マスタープラン策定補助、都市計画図の修正業務 1年

国土交通省

和歌山河川国道事務所(派遣)

道路、橋梁、トンネル等の補修・耐震補強工事に関する設計等 2年
街路課 都市計画道路整備工事の設計、監督業務等 2年
都市再生課 市街地再開発事業に関する業務、駅前広場整備計画策定 3年
管路整備課 上水道配水管布設工事の設計、監督業務等 現在2年目

自分の仕事が「まちのかたち」となる

 これまで幹線道路整備や駅前広場整備計画など、大きい事業に携わらせていただく機会をいただきました。大きい事業になればなるほど、調整や協議など大変なことが多いですが、その分達成感も大きいです。自分が携わった事業が「まちのかたち」となり、人々の生活に溶け込む。そういった日常の風景となっているのを見ると感慨深いものがあります。これを味わえるのは公務員ならではの魅力ではないでしょうか。

生まれ育った和歌山市に貢献したい

 幼い頃から工事現場で重機を見るのが好きで、その気持ちは変わることなく、土木分野の大学に進学しました。土木の知識を深めていくなかで、道路などの社会基盤整備に興味を持ちました。働くなら、良いところも悪いところも知っている生まれ育った和歌山市の力になりたい、魅力的なまちにしてきたいという気持ちが強くなり、和歌山市を志望しました。

和歌山市には魅力がいっぱい!

 公務員は部署の異動が多く、業務も多岐に渡ります。私はどの部署に配属されても、やりがいを見つけ、モチベーションを高めます。その根底にあるのは和歌山市への愛着です。和歌山市は自然豊かで、歴史や文化が色濃く残る素敵なまちです。この和歌山市を更に磨くため、和歌山市には「熱い想い」を持った職員が必要です。和歌山市で生まれ育った方、縁もゆかりもない方も、「熱い想い」を持つ同志と仕事ができることを楽しみにしています。