消防士(北消防署)

 

ページ番号1061200  更新日 令和7年3月3日 印刷 

北消防署 消防主事(消防士)

【仕事内容】自分のためが人のためになる

職員写真

 私は、火災現場にはポンプ車又は梯子車で出動する消防隊、水難現場や交通事故現場には救助工作車で出動する救助隊の両方の仕事を兼ねた兼務隊として勤務しています。災害現場で助けを求めている人を救う場面において、自分自身が後悔しないため、そして何よりも助けを求めている人の家族・友人が悲しい思いをしないために日々訓練しています。

一日のスケジュール

 8時30分

勤務交代、車両・資器材点検

 9時00分

ミーティング、一日の予定確認

11時00分

事務処理、訓練

12時00分

昼食

13時00分

訓練、小隊教養(勉強会)

15時30分

訓練、事務処理

17時15分

夕食

18時15分

事務処理、トレーニング、自主訓練

21時00分

お風呂、自主学習

 23時30分

仮眠休憩

3時00分

夜間の受付勤務

6時00分

起床

7時00分

車両拭き

8時30分

勤務交替

※ 2交代制という勤務体制

経歴(令和7年3月時点)

令和3年採用 

所属 業務内容 年数

消防総務課

初任教育受講(消防学校学生)

6か月
北消防署救急救助第1班 火災、救助出動、潜水訓練、消防設備の立入検査等 2年6か月

北消防署警防第1班

火災、火災警戒、救急支援、救助出動、潜水訓練、水利保全、消防設備の立入検査等

1年目

【嬉しかったこと】ライフワークバランスの充実

 消防士は24時間勤務体制で常に気を張っている状態が続きます。それでは気持ちも身体も疲れてしまい大きな怪我や事故に繋がります。それを防止するには、休日にリフレッシュすることが一番大切だと思います。事前に上司に許可を得られれば県外へ旅行に行くことも可能ですので、休日は定期的に家族と旅行に行ったり友人と食事に行ったりして、リフレッシュしています。平日に出掛けることで人混みを避けることができ充実した休日を過ごし、仕事へのモチベーションも向上するので、ライフワークバランスが充実できているところです。

【公務員になった理由】自己分析で自分に合った職を見つけて

 私が消防士を目指したのは大学2年生の時です。元々は教員を目指していましたが、大学の先輩や周りの友人が消防士を目指していたのもあり、その影響で消防士という職業も選択肢のひとつになりました。それから友人のアドバイスと自己分析で、自分は消防士の仕事の方が合っていると思いました。また、試験対策の学習やトレーニングで切磋琢磨しているうちに自然と自分は消防士になりたいという気持ちが芽生えたので、目指し始めました。

【メッセージ】働く姿をイメージし、和歌山市消防職に

職員写真

 消防士を目指す中でどこの自治体の消防士になろうかと考えたとき、地元と和歌山市で悩みました。実際に和歌山市消防局で勤務していた学生時代の先輩から職場環境や勤務内容を聞き、働くイメージができたため、和歌山市を選びました。消防士を目指す仲間を見つけることでライバル意識が生まれ、つらい試験勉強も乗り越えることができます。和歌山市と市民を守るため、共に働きましょう。