保育士(芦原こども園)

 

ページ番号1055835  更新日 令和6年3月1日 印刷 

芦原こども園 南 晴香(保育士)

【仕事内容】一人一人に向き合い、成長を見守る

職員写真

 私は5歳児クラスの担任をしています。やりたい、やってみたいという思いを大切に一人一人の言葉に耳を傾け、子どもたちと関わっています。自分でできる、自分でやりたいという気持ちを育むために、必要な物や環境を整え、その後は見守っています。失敗してもうまくいかなくても自分でやろうと行動した姿や過程を認め、どうすればできるかを一緒に考えています。また保護者の方に日々の姿を伝え、成長を喜び合いながら共に見守っていくことも大切にしています。

一日のスケジュール

 8時30分

始業、登園した子どもの健康観察・視診

 9時30分

朝の会(出欠確認、一日の予定を子どもたちと共有する)

10時00分

クラス活動(自由遊び、製作活動、戸外遊びなど)

11時30分

給食(準備、配膳をし、子どもたちと一緒に食べる)

13時00分

休憩、午睡、戸外遊び

15時00分

おやつ(準備・配膳)

 16時00分

翌日の保育・行事の準備、書類作成(計画、子どもの記録など)

17時05分

終業

 

経歴(令和6年3月時点)

平成29年採用 

所属 業務内容 年数

西和佐保育所

0・1歳児、4歳児クラス担当 2年
芦原保育所 1歳児クラス担当 1年
芦原子ども園

2歳児、5歳児クラス担当

現在4年目

【嬉しかったこと】子どもたちの生き生きとした姿を近くで感じられること

 運動会や生活発表会などの行事では、子どもたちと一緒に本番に向けてやりたいことや役割などを話し合い、協力しながら準備を進めていきます。本番までの期間に少しずつ形となっていく過程を子どもたちと共有し、本番では力を十分に発揮している姿をそばで見守ることができます。子どもたちの生き生きとした表情や達成感に満ち溢れた表情をより近くで見ることができ、様々な感情を共有できる瞬間にこの仕事をしてきてよかったなと感じます。

【公務員になった理由】自分のやりたい保育が見つかった

 私自身、和歌山市で生まれ育ったため、和歌山市で仕事をしたいと考えていました。大学生の頃、様々な施設で保育実習をさせていただきました。その中で和歌山市立の保育所にお世話になった時に、自然豊かな穏やかな環境で温かい雰囲気の中、一人一人に丁寧に関わっている保育に魅力を感じました。子どもたちと一緒に楽しんでいる先生方の姿を見て、私もこのような保育をしたいと感じ、和歌山市立の保育所で働くことを決めました。

【メッセージ】たくさんの子どもたち、先生方に支えられる職場

 保育士の業務は多岐にわたります。保育について、保護者との関わり、関係機関との連携など、子ども一人一人の姿に合わせるため、悩むことも分からないこともたくさんあります。そのたびに経験豊富な先輩方がたくさん話を聞いてくださり、アドバイスをくださります。また相談しあえる同僚にも支えられて、安心して業務を行うことができています。子どもたちの笑顔に囲まれ、一人一人の育ちについて考え学び、たくさんの経験を重ね、自分自身も成長できます。ぜひ一緒に働きましょう。頑張ってください。

 

仕事風景