(令和2年8月号)自然の恵みを満喫しよう!
1人10万円の特別定額給付金の支給が始まって2か月余りが経ち、和歌山市では、市民の皆様のご協力と関係者のがんばりで支給率は対象者の97%を超えました(7/14現在)。まだ申請がお済みでない方は、8/26までに添付書類を忘れず申請をお願いいたします。市では、今回の国の二次補正を活用し、市民の皆様全員を対象にした市内で使える商品券の配布や事業者の方々への家賃補助などを予算計上するなど、今後も引き続き必要な対策を速やかに講じてまいります。
新しい生活様式が定着しつつあるなか、安全に留意しながら社会生活が少しずつ動き始めてきています。コロナウイルスの影響で休止していた子育てひろばやまちなかでの様々なイベントも再開され、和歌山市でも、新しい市民図書館の全館オープンを皮切りにこれまで着々と進めてきた施設整備が完成し、新しい魅力が次々と生まれています。
和歌浦では日本遺産「絶景の宝庫 和歌の浦」を海から眺められる観光遊覧船の運行が始まり、雑賀崎では新しい海上釣堀「雑賀崎シーパーク」がオープンしました。中央卸売市場では、市民の方も市場で扱う新鮮な食材を堪能できる「わかやままるしぇ」がオープンし、本町公園では芝生広場で食事が楽しめる飲食店がまちなかに新しい憩いの場所を提供しています。
また、おなじみの四季の郷公園が和歌山市初の道の駅となり、エントランス部分に地域食材レストランや農産物直売所など自然の恵みを満喫できる「FOOD HUNTER PARK(フード・ハンター・パーク)」が新たに誕生しました。
太陽の光を浴びて自然の恵みを肌で感じられ、この状況下でも安心して楽しめる屋外体験は、自然との共生が求められる時代にあって私たちの暮らしに何かのヒントを与えてくれるかもしれません。感染予防には十分配慮しつつ、ぜひこの機会に和歌山市内の新しい楽しみを見つけにお出かけください。