和歌山市住宅・建築物耐震改修促進計画（令和3年度）
「和歌山市住宅・建築物耐震改修促進計画（令和3年度）」の策定について
阪神・淡路大震災を受けて平成7年に、「建築物の耐震改修の促進に関する法律」が制定されました。その後、平成23年3月に発生した東日本大震災を踏まえ、南海トラフの巨大地震等の被害想定が見直され、従前よりもはるかに大きな被害が想定されることとなり、建築物の安全性を取り巻く情勢の大きな変化を踏まえ平成25年11月に改正されました。また、平成31年1月には、大阪府北部地震におけるブロック塀等の被害を踏まえ、耐震改修促進法施行令が改正され、避難路沿道の一定規模以上のブロック塀等の耐震化促進に関する事項等が追加されました。
本市では、平成20年3月に「和歌山市住宅・建築物耐震化促進計画」を策定し、平成28年度に更なる耐震化施策を推進するため、「和歌山市住宅・建築物耐震改修促進計画」に改め、住宅・建築物の耐震化を推進するための各種施策展開を図ってきましたが、こうした近年の災害を取り巻く社会情勢の変化を踏まえ、現計画に掲げる目標の達成状況の確認と、これまで取組んできた耐震化施策の効果の評価を行い、現計画を引き継ぎつつ、新たに令和7年度末までの計画を策定しました。
計画本文
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