「ブレストアウェアネス」を知ろう!
ブレストアウェアネスって何?
ブレストアウェアネス:「乳房を意識する生活習慣」
ブレストアウェアネスとは、「乳房を意識する生活習慣」のこと。
日頃から、ご自分の乳房に関心を持っていますか?
和歌山市の乳がん検診は、40歳以上が対象となりますが、
40歳未満の方も、自分の乳房を意識し、変化に早く気付くことが大切です。
特に妊娠期・授乳期は、乳房の張りがあり、異常があっても気付きにくいと言われています。
乳房の健康を守るための大事なポイントを4つご紹介しますので、実践してみてください。
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ブレストアウェアネスについて(和歌山市保健所作成動画) (MP4 20.9MB)
ブレストアウェアネスを説明した動画です。
妊娠期・授乳期のポイントについても説明しています。
初めて聞いた方も、聞いたことはあってもよく知らない方も、気軽に見てください。
みんなで学びましょう!
ポイント1 自身の乳房の状態を知る
日頃から乳房を見たり、触ったり、 また、月経周期による乳房の変化を 感じてみましょう。
ポイント2 乳房の変化に気を付ける(セルフチェック)
乳房の形や大きさの左右差、乳房のしこり、乳房の皮膚のくぼみや引きつれ、
乳頭・乳輪のただれ、乳頭からの血性分泌物をチェックしましょう。
~セルフチェックのポイント~
(1)着替えや入浴、シャワーの際に石鹸をつけて、4本の指をそろえて「の」の字を描くように乳房全体をチェック
(2)手のひらと4本の指で鎖骨から乳房の下方、両脇の下もしっかりチェック
(3)乳首の周りを軽くつまんで血液などの異常な分泌物がないかチェック
(4)鏡の前で腕を高く上げて、左右差・しこり・くぼみ・ひきつれ・ただれなどがないか乳房の変化をチェック
がん検診でも見つけられないがんがあり、中には進行の早いがんもあります。
定期的な検診はもちろん、普段から自分の乳房の状態に関心を持つことが大切です。
「しこりをさがす」のではなく、「いつもの乳房と変わりないか」という気持ちで取り組んでみましょう。
ポイント3 変化に気付いたらすぐに医師に相談する
以前より硬い「しこり」や 「引きつれ」などの変化に気づいたら、 放置したり、次の検診を待ったりすることなく 医療機関を受診しましょう。
ポイント4 乳がん検診を受ける
授乳が終了した40歳以上の方は、2年に1回乳がん検診を受けましょう。
検診を受けて「要精密検査」の 結果を受け取った場合は、 必ず精密検査を受けましょう。
パンフレット(和歌山県作成)や外部リンクもご活用ください
このページに関するお問い合わせ
健康局 健康推進部 地域保健課 健康づくり班
〒640-8137和歌山市吹上5丁目2番15号
電話:073-488-5121 ファクス:073-431-9980
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