イオンモール和歌山にて火災想定訓練と特別査察を実施しました（北消防署）

 

　北消防署では、令和4年12月15日（木曜日）にイオンモール和歌山立体駐車場を借用し、火災想定訓練を実施しました。

　大規模商業施設で訓練を実施することにより、消防隊員の各種災害に対する技術向上を図ることができました。

　また、市民の防火意識向上及び大規模商業施設の建物現状把握を図るために特別査察を実施しました。

　

火災想定訓練を実施しました。

　イオンモール和歌山において、立体駐車場5階部分から出火しており、逃げ遅れた要救助者が2名いるとの想定で訓練を実施しました。

はしご車での活動

　立体駐車場5階で、逃げ遅れた要救助者をはしご車により救出しています。

　要救助者を救出した後に、火災を鎮圧するためはしご車により放水しています。

現場の指揮活動

　指揮調査隊が、関係者から情報聴取、大規模施設の把握及び現場の状況を確認し、安全管理及び活動の指揮をしています。

警防隊による消火活動

　　　　　　　　　　　　　警防隊が、ホースを延長し、放水しています。

救助隊の救出活動

　救助隊が、3連はしごを使って屋内進入しています。

　その後、要救助者を担架に収容し、斜めに展張したロープで救出しています。

大規模商業施設の建物現状把握を図るために特別査察

訓練終了

　今回はイオンモール和歌山のご協力のおかげで、当初の目的を達成し、普段よりも実践的な訓練を実施することができました。ご協力いただき本当にありがとうございました。

　今後も様々な訓練を実施し、市民の皆さんを守っていきます。