令和6年度和歌山県下消防職員意見発表会で最優秀賞を受賞しました(北消防署)

 

ページ番号1060255  更新日 令和6年11月15日 印刷 

和歌山県下消防職員意見発表会

和歌山県下消防職員意見発表会に参加した職員の集合写真です

 この発表会は、消防職員が職務を通じての体験、業務に関する提言や取り組むべき課題などについて発表し、消防業務の諸問題に関する一層の知識の研さんや意識の高揚、プレゼンテーション能力の向上を目的として毎年行っています。
 令和6年10月18日和歌山県下消防職員意見発表会が開催され、県内の消防本部から18名の消防職員が出場しました。

最優秀賞 岩橋昌司 消防士

最優秀賞を受賞した職員の写真になります

和歌山県内の消防本部から18名が各本部を代表してすばらしい発表を繰り広げる中、最優秀賞に選ばれたのは和歌山市北消防署所属の岩橋消防士でした。

発表テーマ「タコは電気」

最優秀賞を受賞した職員の堂々としたスピーチ中の写真です

発表内容は、次のとおりです。(一部抜粋)

 

 

 「一人でも多くの命、財産を災害から守りたい。」そう考えた私が注目したのは、火災予防と防災用語です。

 火災は原因とその対策を知ることで、未然に防ぐことができます。

 「タコは電気」、これは火災の主な原因である、「たばこ」「コンロ」「配線設備」「電気機器」の頭文字をとって構成された言葉です。小中学校で行われる避難訓練を活用し、「タコは電気」の合言葉とその対策について話します。

 「た」タバコの火は確実に消しましょう。

 「こ」コンロから離れるときは、必ず火を消すようにしましょう。

 「は」配線設備とは電気コードなどのことです。普段から整理しておきましょう。

 「電気」使わない電気機器の電源は切りましょう。充電式の電池を使用したバッテリーは丁寧に使用し、適切に処理しましょう。

 学校で覚えた合言葉を家族に伝えることで、大人と一緒に火災予防を行うことができます。

 また、避難訓練で毎年合言葉を確認することで、長期的に記憶することができます。大人になった時には自分たちの身を守るだけではなく、子供や孫に「タコは電気」の合言葉を伝えていくことができます。

 子供たちから大人へ、そして未来の次の世代へと「タコは電気」を伝えていくことで、火災原因を知り、火災危険を排除し、火災発生件数を減少させましょう。

次は東近畿大会に出場します!

谷口消防局長と岩橋消防士

和歌山市消防局局長と岩橋消防士の記念写真です

和歌山県下消防職員意見発表会で最優秀賞を受賞した岩橋消防士は、和歌山県を代表して東近畿大会に出場します。

岩橋消防士は消防という仕事に就く中で目標の一つに意見発表会での全国出場を掲げていました。東近畿大会でも堂々とした発表で「タコは電気」を広めてきてください。そして全国出場を掴み取れるように頑張ってください。

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