山林火災対応訓練を実施しました

 

ページ番号1065585  更新日 令和7年7月23日 印刷 

山林火災に備えて

 日本は国土面積の約67パーセントが山林で占められているため、山林火災発生の危険性が高い国です。山林火災は、風速や風向、乾燥等の季節的な条件が重なると広範囲に延焼拡大し、人々の命や暮らしが危険にさらされます。訓練を通して、指揮統制能力の向上と指揮隊・消火隊・救助隊・救急隊の連携強化を図ることを目的として実施します。

各隊集結!訓練開始!

各隊集結し訓練開始

気象条件等によって広範囲に拡大する山林火災、初動の的確な対応で被害を最小限にとどめる。
各隊が役割を認識し活動を開始します!

 

 

 

 

 

 

 

 

水の確保~池や川から~

水の確保

山林火災現場では、周囲に消火栓や防火水槽が無い場合もあるので、池や川の水を使用して消火にあたります。                      今回の訓練は、近くのため池から水を確保します。

長距離ホース延長~急斜面への進入~

ホース延長

山林火災現場までホース延長!                                                         ため池から現場までホースカーや人力で約200メートル(10本分)ホースを延ばします。

要救助者を安全・確実・迅速に救出

要救助者を搬送

負傷者の搬送も各隊協力して安全・確実・迅速に搬送します。                                               搬送時に、隊員の手がふさがらないようにロープを担架に付けて工夫して搬送しています。

放水活動~風向き等から拡大方向を考え延焼を止める~

放水活動

延焼予測箇所へ迅速に放水活動を実施します。                                                   山林火災では飛び火で広範囲に及ぶことも考慮し、ヘリコプターでの空中消火も実施します。

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