人命救助に対する感謝状の贈呈式を行いました。

ページ番号1014283　更新日平成29年6月2日印刷　

　平成28年9月25日午後3時頃、和歌山市中野にあるスポーツ施設にて、テニスプレー中、突然意識を失くし、心肺停止に陥った60歳代男性に対し、近くにいた数名が救命処置を行い尊い命を救いました。
　また、同年10月5日午後7時30分頃、和歌山市土入のスポーツ施設にて行われていたフットサルの試合中、突然意識を失くし、心肺停止に陥った60歳代男性に対し、同じチームの選手数名が救命処置を行い、こちらも尊い命を救いました。

このように、そばに居合わせた方々が一致協力し、素早い通報と救急隊が到着するまでの間、心肺蘇生法、AEDの手配、電気ショック実施など早急に適切な救命活動が行われたことで、両名とも、一命を取りとめるとともに、後遺症も残すことなく社会復帰されました。

　この方々の一連の応急処置に対して、消防局長が感謝状を贈呈しました。
　贈呈式では「緊迫した状況の中、迅速な判断と勇気ある行動に敬意を表します」と感謝の意を表しました。