和歌山市消防団第1方面隊消防訓練 ~地域防火・防災の要~(中消防署)
消防団第1方面隊消防訓練開始式
令和元年9月15日(日曜日)に、和歌山県消防学校で消防団第1方面隊の消防訓練を行いました。
和歌山市には42の消防分団がありますが、今回訓練を実施した消防団第1方面隊は、和歌山市の中心部を管轄する本町、城北、宮北、中之島、大新、新南、広瀬、芦原、雄湊、砂山、今福、吹上各地区の12消防分団です。
今回の訓練では、事前に訓練想定を団員に知らせず行うブラインド型の火災防御訓練を実施しました。
この訓練は、人員及び装備を有効に活用して、火災防御訓練を実施することにより、安全かつ迅速な火災対応能力の向上を図ることを目的としています。
火災防御訓練開始
訓練補助員の合図により出場します。
現場指揮所に到着した分団長は指揮所にて到着報告を行い、中署指揮隊から活動指示を受けます。
その後、分団長は各団員に活動内容を伝達し、火災現場に向かいます。
分団員が協力し、可搬ポンプにて消火栓に水利部署します。
放水体形を確立するため、出火建物に向け手びろめにてホースを延長しています。
各分団員が一般住宅を想定した建物の火点に向け、2線3口放水体形で有効な注水を実施しています。
消防団は、地域における防火・防災のリーダーとして、その地域に密着し、住民の安心と安全を守るという重要な役割を担っています。
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