要救助者を鉄塔照明から救え!多種多様化災害対応訓練6(中消防署)
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更新日
令和3年9月25日
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和歌山市中心部から南へ約8kmが今回実施する訓練の舞台!
要救助者を鉄塔照明から救え!和歌山市消防局中消防署各隊出動!!
気合は十分!紀三井寺公園到着!
ちょっと、その前に今回実施させていただく訓練場所について紹介します。
この鉄塔照明の高さはなんと!!50メートル!
これは鉄塔照明の柱の中に入るための進入口です!
最下部にある蓋(進入口)を開けると、中にはしごが見えます。このはしごを使って一段一段登って塔上へ行きます!
先が見通すことが出来ない程、高い!!
高い!狭い!暗い!三拍子揃っているとても過酷な環境
和歌山市中消防署高度救助隊いざ出動!
いち早く助けを求めている要救助者のもとへ安全・確実・迅速にはしごを登ります
まずは、進入する開口部から助けを求めている要救助者に呼びかけを行います。
この日の気温は35.9度、そんな暑さを、ものともせず安全・確実・迅速にはしごを登って行きます。
それでも、助けるためのロープなどを携行しているため、塔上まで到達するのに約5分程度かかってしまいます。
助けを求めている要救助者に絶えず呼び掛けを行い、励ましながら塔上まで登って行きます。
救出完了!訓練検討会実施
さらに良い活動になるようにと、各自意見を出し合っております。
訓練して終わりではなく、良かったこと、悪かったことをしっかり発言して次の成長に繋げていきます!
と・・・またもやここで救助要請が!点検作業中の職人さんがケガをして動けないとの内容です。
すぐに出動準備をして、現場に向かいます!
和歌山市中消防署各隊いざ出動!!(野球場照明 高さ25m)
はしご車を使用しての連携訓練を実施!!
和歌山市消防局では、高所救助指令(概ね高さが10メートル以上で助けを求めている人がいる。)では、指揮調査隊1隊(管轄するエリア内の現場指揮をする中隊長が乗っています。)、救助小隊1隊、はしご小隊1隊、タンク隊1隊、救急小隊1隊の合計5隊約20人が出動します。
中消防署特殊消火隊が運用している、はしご車は長さ35メートルまで伸ばすことができるため、現場指揮をする中隊長から「はしご車を効果的に使用し救出せよ!」との指示が出され、はしご車を使用して救出に向かいます。
すぐに助けるよ!!待っててね!
ありがとう鉄塔照明!また訓練に来ます。
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