危険物施設災害対応訓練を実施しました(中消防署)
危険物安全週間
危険物安全週間は、平成2年消防庁により制定され、以来毎年6月の第2週(日曜日から土曜日までの1週間)に各種事業が実施されております。
また、和歌山市では昭和47年から毎年6月を『危険物安全管理強調月間』として危険物施設の事故防止に努めています。
そこで、和歌山市中消防署は、危険物施設災害対応訓練を行いました。
訓練開始!!
令和2年6月4日木曜日、和歌山市湊南ポンプ場の敷地をお借りし、中消防署指揮調査隊、高度救助隊、特殊消火隊、救急隊が参加しました。
危険物施設で劇物が漏洩し、従業員が負傷したとの想定で訓練を開始。
消防隊が集結し、災害情報を収集すると共に消防活動を開始します。
空気呼吸器を着装した隊員が、陽圧式化学防護服という防護服を着装し活動します。
傷病者を救出するとともに、劇物の漏洩拡大を止める2次災害防止措置を行います。
化学防護服と空気呼吸器を着装した隊員が、救出した傷病者の衣服を脱がせて除染活動を行います。これは、劇物に衣服が暴露されたためです。
救出活動する消防隊は、劇物等に触れることのないように化学防護服や空気呼吸器の着装をしています。
最後に
和歌山市危険物安全管理強調月間推進標語 『危険物の貯蔵・取扱いは、いつも正しく安全に』
危険物安全週間推進標語 『訓練で 確かな信頼 積み重ね』
和歌山市中消防署では、今回の危険物施設災害訓練を始めさまざまな訓練を積み重ね、災害対応に備えます。
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