高層建物火災対応訓練を実施しました(中消防署)
和歌山市内で一番高いビル、和歌山マリーナシティ・シエルヴィータで、高層建物火災対応訓練を実施しました。
和歌山市中消防署の南分署と宮前出張所では、令和3年3月3日(水曜日)に、和歌山マリーナシティ・シエルヴィータにおいて、高層建物火災対応訓練を実施しました。
訓練内容
訓練は、地上28階建てのマンションの屋上で火災が発生し、非常用エレベーターが使用不可能という想定で実施しました。
隊員は、防火服と空気呼吸器(あわせて約20キログラム)を身に付け、ホースなどの資器材を持って、地上から屋上まで屋外階段を駆け上がりました。
屋上に到着、各隊員で協力し、放水隊形をとります。これで、訓練は終了です。
おわりに
今回、高層建物で火災が発生、非常用エレベーターが使用できないという想定で訓練を実施しました。私たち消防は、どのような状況下でも限られた人員、器材を活用して、迅速かつ安全に活動を行わなければなりません。
また、実際の建物を使用し訓練を行ったことで、現場活動をする上での隊員個々の体力の強弱、配分を知ることができました。今後も、実現場を想定した訓練を実施し、隊の能力及び隊員の意識向上に努めたいと考えています。
訓練実施に際し、和歌山マリーナシティ・シエルヴィータの住民の皆様、管理会社の関電コミュニティ株式会社様、ご協力いただきありがとうございました。
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